読書苦手を克服した僕が取り入れた9つのルールとは?
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文字を読むのが苦手で昔からすぐに疲れてしまう。読書にメリットがあるのは分かってるけど、読書をしないとダメになると思うとプレッシャーになって仕方ない。

 

ワクワクして買ったのに本を開いてすぐに疲れてしまう。

それでも何とか読み、知識を吸収して成長したいという思いだけはある。

 

いつしか無理くり読むだけの作業に嫌気がさしてきたり、「読書しなきゃ」と思うあまり、読書が苦手になってしまい自信を失ってしまうことがありますよね?

 

僕自身も20歳まで読書が苦手で活字の本を読んだのは、実家の本棚に今も眠る1冊くらいしか記憶がありません。

 

読書を始めたきっかけも、夜寝つきが悪いのを解消するためでした。

苦手だった読書なら、すぐに眠たくなるだろうと思ったからです。

案の定、10分もすれば眠くなりましたねw

 

睡眠薬として本を読んでいるうちに、すっかり苦手だった読書が好きに変わっていました。

 

そこで、読書苦手を克服した僕が取り入れた9つのマイルールを紹介します

参考になれば、ぜひ取り入れてみて下さい。

 

箇条書きにするとこんな感じです。

・全部読まない

・1ページだけ読む

・本の内容を覚えようとしない

・内容を忘れてもいい

・毎日読まなくてもいい

・浮気していい

・飛ばし読みしていい

・役立つ本を読まない

・本を読まない

 

あなたの読書に対する固定概念をぶっ壊すルールだと思うので、気になるところから読んでみて下さい。

 

ポイントは、読書に対する考え方を超絶ゆるくすることです

生きている過程で植え付けられた、「読書とはこうでなきゃ」とか「読書はこうするものだ」という考えがあると、読書そのものがツラいものになってしまいますからね。

 

極論、読書って贅沢なので。

 

読書を苦手と感じる理由

読書を苦手と感じる最大の理由は、脳が疲れるからです。

 

脳が疲れる原因として挙げられるのが次の3つです。

・本の内容に興味がない

・本の内容が専門的すぎて理解できない

・読書慣れしていない

 

そもそも人は、興味のない事を続けられるほど意志力は強くありません

東大に受かるような人たちは1日15時間とか平気で勉強していたりしますが、少なからず「勉強して問題を解くのが楽しい」か「絶対東大に行くんだ!」という思いがないと続かないものです。

 

漫画なら読めるのに、活字になるとすぐ眠くなるのも慣れていないことが一つと、情報量の問題があります。

 

漫画は絵があるので殴られているシーンを書き、「グワーッ」って書いてあると、登場人物の顔の表情とか、殴れた威力とかが絵を見るだけで理解出来ます。

一方、文章だけで伝えるとなると伝えなきゃいけないことが増えます。

そうすると文字情報が増えるので、脳が沢山の情報を処理することになります。

情報をたくさん処理することによって、同じ1冊でも疲れる度合いは全然違うんですね。

 

僕は20歳までほぼ漫画しか読んだことなかったんで、活字そのものに苦手意識もありました。

初めてやったこととか、苦手なことでも慣れてしまえばある程度、初心者の頃よりこなせるようになります。

 

新入社員の頃と3ヶ月後で仕事の技術が大きく飛躍してなくても、いっぱいいっぱいになりながらでも何とか仕事をこなせるのは慣れによる部分も大きいんです。

 

自分の知識の偏りによっては、読みにくい本もあります。

僕は歴史とか政治とか苦手なんですけど、そういった関連の本は理解できない言葉とか前提知識がなかったりするんで、めちゃくちゃ脳に負荷がかかります。

逆に心理学とか脳科学に関する本は、スッと頭に入ってきたりします。

 

「恋愛工学はキモい」って言ってる人がいたので興味本位で読んでみたところ「M3モデル」という独自の表現が出てきたり、現場に”フィールド”というフリガナがついていたり、めちゃくちゃ読みにく本でした。

 

このようにあなたのせいではない、本を読みにくくする原因があることも覚えておきましょう。

 

読書苦手を克服法1.全部読まない

僕が読書が苦手と思っていた時は、「本は最後まで読むもの」だと思っていました。

 

人間の意志力の話をしましたが、そんな気合いを入れて読まなくてはいけない理由などありません。

タイトルに惹かれて買ってみたけど、途中で内容に興味が持てなくなれば途中で放棄して、別の本を読んでも何の問題もありません。

 

興味がない本を気合いや根性で最後まで読もうとする方が、本が嫌いになってしまいます。

 

その1冊に大きなストレスを感じて、本を読むことをやめてしまったばっかりに、その後読めていたかもしれない数百、数千の本を読まなくなってしまう方が大きな損失です。

 

だから、無理に最後まで読む必要はないんです。

 

読書苦手を克服法2.1ページだけ読む

読書に苦手意識があると、「1日最低1時間読まないと読書しているうちに入らない」という価値観を持ってしまう場合があります。

 

そうなると、読書というものがものすごくハードルの高いものになってしまい、それに圧倒されて本を開きたり手に取ることさえ億劫になってしまします。

 

そこで、読書に対するハードルをめちゃくちゃ低くしておくと取りかかりやすいし、ガッツリ時間を取らなくてもスキマ時間でも出来るようになります。

 

「1日1ページでOK」と自分にGOを出すことです。

「1日最低1時間読まないと読書しているうちに入らない」というのは思い込みで、別に1日1ページでも、その時間が楽しくて充実したものだと自分で感じているなら、「読書が趣味です」って言ってもいいんです。

 

思い込みによって、自分の行動を縛っているとしたら、自分をそこから解放してあげましょう。

読書って冊数を誰かと競うものではありません。

誰がどんな本を読んでいようと自分には関係ありません。

 

自分のペースでいいんです。

 

何かを習慣化したりする時にも、「最小単位にハードルを下げる」というテクニックは使えるので覚えておいて損は無いです

 

筋トレする時に始めから毎日1時間ジムでトレーニングするよりも、毎日自宅で腕立て10回から始めて物足りなくなったら、負荷をあげていった方が続く気がしませんか?

 

筋トレも読書も短期間より、長期的に続けた方が効果を実感しやすいものです。

始めに負荷をかけすぎて挫折するくらいなら、始めの負荷を小さくして徐々に増やしていった方が良い結果が待っているものです。

 

読書苦手を克服法3.本の内容を覚えようとしない

「読書=勉強」とガチガチに考えてしまうと、つい本の内容を覚えていないと無意味なものに感じます。

 

1回の通読で本の内容を全部覚えられるわけがないですし、エビングハウスの忘却曲線で証明させているように人は2日後には70~80%の物事は忘れています。

 

記憶は同じことを何回も何回も塗り重ねて強化されて長期記憶に保存させます。

覚えようともしていないCMソングを覚えてしまったり、店内で流れるドンキのテーマソングを覚えていたりするわけです。

 

覚えようとしなくても、本を読んでいて「あっ!こんな方法があったんだ!」と、気づきを得て実践したり、本で読んだような人に出会って、「ホントにその通りだ!」と感情が動いたりすれば、自然と覚えていたりするものですよ。

 

読書苦手を克服法4.内容を忘れてもいい

「覚えようとしない」と少しカブるんですが、忘れてもいいんです。

 

2日後には70~80%忘れると言いましたが、人間は本来忘れるように出来ているものだそうです。

1日の出来事を100%覚えていたら、脳が容量オーバーでパンクしてしまうと言われているように、”生きるために忘れる“という機能を持っているとも考えられます。

 

だから、忘れるのはある意味当たり前なんです。

 

本を読んで「面白かった」「ためになったな」程度の感想が持てればそれでいいんです。

 

読書苦手を克服法5.毎日読まなくてもいい

僕もいまだに本を読み始めても内容が全然入ってこないほど、頭が働いてないのが分かる時があります。

そんな時は無理に本を読んだりしません。

別のことをします。

 

で、別のことをしている間に「ちょっと読みたいな」と思ったりすることもありますし、思わなければ読まないでもいいんです。

 

「寝なきゃいけない」と思うと寝れないように、「読まなきゃいけない」と思うとそれがプレッシャーになって余計読めなくなるという負のループに陥ります。

 

自分に余計なプレッシャーをかけないように、読んでも読まなくてもどちらでもいいというフラットな精神状態を作っておくことは重要です

 

「今日は疲れてるな~」と思う日は、「明日朝起きたら1分だけ読もう」と決めて、思い切って寝てしまった方が脳にも良いんです。

 

「本を読めなかった…」と思うのではなく、「今日は休息日にしよう」と気分よく寝れば、気分の良い目覚めとともに、気分よく本が読めると思いますよ。

 

読書苦手を克服法6.浮気していい

『読書苦手を克服法1.全部読まない』で「途中で読むのをやめてもいい」と言いました。

 

途中で放棄してもいいし、一旦ストップして他の本を読み始めてもいいんです。

 

元マイクロソフトの成毛眞さんは10冊同時並列読みを薦められていて、僕も普段5冊ほどを同時に読んでます。

風呂の中で読む本や仕事の休憩中に読む本など、違う本を持ち歩いています。

 

何冊同時に読んでもいいんです。

 

9つのマイルールと言っているように、元々読書にルールなんて存在しません

自分で勝手に読みやすくする工夫、読みたくなる工夫をすればそれでいいと思ってます。

 

読書苦手を克服法7.飛ばし読みしていい

真面目な人ほど、本を最初から最後まで一字一句読もうとしますが、1冊読むのにめちゃくちゃ時間かかりますし、疲れますよね?

 

2日後には80%忘れていると考えると、読み終わる頃には1ページ目の内容など、ほぼ100%忘れています。

 

例えば、読みたい本は無限に出てくるのに読むペースが追いつかないなら飛ばし読みが最適です。

新聞を読むときのように、目次を見て気になるところだけ読む。

パラパラめくりながら、気になる単語に目がとまった場所だけ熟読する。

太字部分だけ読む。

 

飛ばし読みで最後までページをめくって全体像をつかむと、個々の話も理解しやすくなります。

一言一句読むだけが読書ではありません。

 

読書苦手を克服法8.役立つ本を読まない

読書するというと、ビジネス書や専門書のような”役立つ本“を読もうとすると思います。

 

僕はずっと小説を読めませんでした。

フィクションだからです。

 

フィクションよりも、実用書とかハウツー本の方が役に立つと思っていたからです。

Excelについて知りたい時は、間違いなく実用書の方が役立つでしょう。

でも、小説の細かな人間模様の描写はフィクションとはいえ、実際の人間心理を反映しているからファンがついたり共感する人がいるんです。

 

自分の判断だけで「役立つor役立たない」と分けること自体が間違いなんだなと気づきました。

ビジネス書も今は『マンガで読める~』みたいなシリーズがありますし、役立つかどうかより、自分の好奇心に従って、読みたいと思える本を読んでみて、まずは楽しいと思えることが大事なんなんだと思います。

 

読書苦手を克服法9.本を読まない

読書が苦手、活字が苦手、でも仕事上知識をつけるために本を読まなきゃいけない。

 

だったら、もう本を読まないという手もあります。

諦めるんじゃなく、読むから聴くに変えるんです。

 

Amazonのaudibleオーディオブックもあります。

 

僕もYouTubeの本要約チャンネルとかも聞きます。

本を読むというのは、能動的な行動なのでそれはそれで意味があります。

反対に本を聴くのは受動的な行動なので、車の運転中や家事の作業中など手が空かない状況にはかなり便利です。

 

真剣に聞くんじゃなくて、ながら聞きなので頭に入ってこないんじゃないかと思われがちですが、これもCMソングの理論で説明がつきます。

 

覚えようとしていましたか?

 

一時期流行った英語学習のスピードラーニングもこの聞き流しを使った教材ですね。

何度も何度も、脳に聞かせることで記憶に定着させて喋られるようになるアレです。

 

僕も買いましたが、何度も聴かなかったため英語は喋れず、フィリピン旅行で大変な目にあいましたがw

「本は読むもの」という既成概念を超えた、聴くという選択もあります。

 

読書苦手は克服しなくていい【最終結論】

無知は罪というように、知識を入れることは必要です。

僕も読書を好きで続けてきて、助かっている部分がかなりあります。

ストレスもかなり減りました。

 

最近「なるほどな」と思ったのが、「凡人は大学卒業という資格を持っておいた方がいい」ということ。

高校時代に知っていたら、工業大学でも行っていたかもしれません。

僕は転職を繰り返したりして、今でも転職サイトを徘徊していたりしますが、大卒じゃないとそもそも受けられない職種も結構ありますからね。

 

知らなくて損することはあっても、知っていて損することってないんじゃないかな~と思ってます

 

読書はした方がいいと思ってますが、今は本を聴くか、YouTubeの本要約チャンネルを聴くという選択肢があるので、無理に読書の苦手を克服しなくてもいいんじゃないかなとも思います。