人間関係でうまくいくコツさえ掴めばグッと楽になる

人間関係が上手くいく人は相手の都合より、自分の都合を優先している!

あなたももっとわがままに生きていい!

 

職場の人(上司・先輩・後輩)・友達・ママ友・姑・子供etc、どんな相手でもコミュニケーションの基本は一緒です。

 

突然ですが、あなたは「いい人」になろうとしていませんか?

 

人間関係でトラブルにならない為に、相手の気持ちを考え、相手に気を遣いすぎてしまい、疲れてしまっていませんか?

僕も昔は、

「失礼だと思われないように」

「バカだと思われないように」

「非常識だと思われないように」

「嫌な思いをさせないように」

「嫌われないように」

といろいろなことを気にして、人間関係に疲れきって

しまっていた時期がありました

 

そして、振り返ってみると、人目を気にしすぎて

自分がどうしたいかという視点」が全然なかったなと思います。

 

仮に僕が、街を歩けば誰もが振り返るようなイケメンだった

としても、「あいつは顔がいいだけだ。」っていう人は少なからずいます。

 

「高感度No.1の芸能人」は、同時に「嫌いな芸能人」にも

ランクインしてしまうんです。

 

5ヵ国語マスターしていても、

「あいつはボンボンだから」

「海外で育ったおかげだろ」

「そんなに使うことないでしょ!」

とか、悪口を言われるものです。

 

結局、誰もがうらやむ完璧な人間になれたとしても、

同時に嫉妬や妬みの対象にもなるため、自分が関わる全員に

好かれるなんていうのは、無理なんです。

 

「じゃあ、嫌われるように生きるのがいいのか?」

と言えば、そうではありません。

しっかりと「人間関係の基礎を押さえながら、

それでも嫌われるならしょうがない」というスタンスで

人と接していけば、今抱えている人間関係の悩みは、スッキリ解消します

 

人間関係でうまくいくには、職場の人と友達で接し方を変えてはいけない!

人間関係でうまくいくには、相手と横の関係を築いていく必要があります

 

「上司と部下」「先輩と後輩」「親と子」など一見上下に見える関係でも、

それを横の関係としてとらえることで、人間関係は物凄く楽になります

 

「上司や先輩とタメ口で喋っちゃダメでしょ!」

 

その通りです。

もちろん僕も、年上の方や初対面の方(年下の場合でも)には敬語で喋ります。

でも、相手を上に見ることはありません。

年齢関係なく”同じ人間同士”みたいな感覚で接しています。

 

一番イメージしやすいのは、親子関係ではないでしょうか。

自分が子供の頃は、「大人」と「子供」だったのが、自分も社会人になり、

親と同じ目線で喋れるようになることで「大人と大人」。

自立した一人の人間同士として喋る事で、子供の頃には感じなかったことを

感じた経験はないでしょうか。

 

上下関係でとらえてしまう事で、上に立った時は友達には言わないような

・攻撃的な言い方

・高圧的な物言い

・押し付けるような言葉

で接してしまうことがあります。

 

下にいる時は、

・我慢することが増えたり

・言いたい事が言えなかったり

とストレスが増えてきてしまいます。

 

上下関係が当たり前になっていると、我慢や後悔が増えて、

人間関係全般でストレスを抱えてしまいます。

 

相手が上司や先輩でも、子供でも、友達の親でも、コミュニケーションの

基本は一緒なので、コツを掴むだけで、相手によって接し方を大幅に

変えなくて良くなるので、人間関係がめちゃくちゃ楽になります。

 

人間関係が苦手だった僕の悩みがグッと減ったワケ

学生時代~20代前半は人間関係がものすごく苦手でした。

なぜか?

 

それは、無意識的に「いい人」になろうとしていたからです。

 

嫌われないように、他人の評価を基準に生きていたから、

苦しかったんです。

 

僕の悩みが減った理由は、「他人基準」から「自分基準」に変えたからです。

「他人にどう思われるか?」よりも「自分がどうしたいか?」

「自分の想いに正直か?」ということを重視するようにしました。

 

自分では変えられないこと・どうしようもないことは諦めた方がいい

って事に気づいたおかげで、変に気を遣いすぎる事もなくなりましたし、

嫌われるんじゃないかという恐怖もかなり無くなりました

 

人からの評価は、その人がどのように受け取るかによって変わってきます。

こちらがいくらいい行いをしても、相手がどう思うかは操作できません。

「ありがたい」と思ってもらえるかもしれませんし、

「偽善者」と思われる可能性もあります。

 

つまり、相手の想いは相手にゆだねるしかないんです。

天気みたいなものなんです。

 

明日晴れて欲しいと思っても、曇りの日や雨の日があるように、

人の心も自分が思ったようにはならないんです。

 

だったら、「自分にとって正しい行い」だけに集中して、

評価は相手に任せる

 

その方が、健全だなって思ったわけです。

 

「評価を相手にゆだねる」ことで、「こう思ってくれたらいいな」とか

「こう思って欲しいな」っていう、余計なことを考えなくなるんで、

いつも不安や悩みでモヤモヤしていた脳みそもスッキリします

 

良い人間関係を築くには、「相手を変えようとしない」

仕事の人間関係・恋愛・近所づきあい・友達、どんな付き合いでも評価を

相手にゆだねて、「自分だけではどうにもならないこと」を手放し、

「自分次第でなんとかなるもの」に目を向けていけば、人間関係のストレスが

びっくりするくらい減るし、人に振り回されることが無くなります

 

例えば、仕事の上司は自分で選べないので、どんな人に当たるかは

わかりません。

 

なので、その上司がどんなひどい性格だろうと受け入れるだけです。

他の選択肢はありません。

 

そこで僕ならこう考えます。

上司の性格は変わらないけど、上司に対する見方は変えられます

その上司を反面教師にしたり、

「みんなひどいって言ってるけど、奥さんはいるわけだから好かれる

要素があるとしたらどこだろう?」と研究対象にしてみたり、

「あの人が会社から評価されている部分ってどこだろう」

と観察してみたりします。

 

自分が面白がれたり、何か将来の自分にプラスになるようなものが

ないかと頭をフル回転させます。

 

どうしたって、その人と一緒にいないといけないなら、自分の見方を

変えて少しでも自分にプラスになる時間に変えないと、ただつまらない

無駄な時間を過ごしてしまいます。

 

この思考が出来ると、

「ホームレスのおじさんからでも学べることがある」

と気づきます。

 

こうやって面白がれるようになると最強で、嫌いな人がゼロ

なります。

 

嘘のないように言っておくと、僕にも苦手な人はいます。

 

でも、嫌いな人がいなくなったので人間関係がとっても

楽になりました

 

人間関係でうまくいくには、「手放すこと」を意識する

人間関係は、距離感が大事です。

遠すぎても近すぎてもトラブルの元です。

遠すぎると、分からないから怖がられたり、冷たい印象を与えます。

近すぎると、相手のプライバシーを侵してしまい、

うっとうしい人になってしまいます。

 

いい距離感を保つことで、先輩後輩・友人・親子・恋人との関係は、

良好なまま維持出来ます。

 

僕が知っている限り、多くの人間関係のトラブルは遠すぎることより、

近すぎることによって起きます。

 

つまり、相手に干渉しすぎること。

 

あなたも聞いたことがありませんか?

 

「オレの事好き?」と愛情の確認を頻繁にしてしまい、

彼女に距離をおかれてしまう。

 

「誰とどこに行くの?」と彼女の予定を詳しく把握したがり、

彼女が窮屈に感じてしまう。

 

これは、自分の方の人間関係の不安が大きいため、

起きてしまうトラブルです。

 

心の奥では、

「誰かに取られてしまうかもしれない」

「いい男が現れたら、自分じゃ勝てない」

「常に自分の事を考えていて欲しい」

と不安で怯えています。

 

この不安を取り除くために、日常生活で出来る簡単なレッスン

3つ用意しました。

 

取り入れられるものから試してみて下さい。

 

僕が実際やっていたことで今も意識していることなので、

効果は僕が保証します。

 

人間関係が楽になるレッスン①「好かれるための行動」を手放し「相手のための行動」を意識する

相手のために役立つことが出来れば、好かれたくなくても

好かれてしまいます。

 

例えば、

飲み会で「自分が好かれるためにサラダを取り分ける」んじゃなく、

「幹事さんが注文で忙しそうだから、サラダを取り分ける」

 

「ドアを開けた方がいい人だと思われるから、ドアを開けて待っておく」

んじゃなくて、

「自分がドアを開けて待っていた方が、スムーズに出入りできるから、

ドアを開けて待っておく」

など、端から見ればやっている行動は同じでも、意識が自分に向いているか

相手に向いているかは大きな違いです。

 

大事なのは、「やってやった感」を出したり、気づいてもらおうとしないことです。

 

あくまでも、さりげなく。気づかれない方が成功なんです。

 

人間関係が楽になるレッスン②行きたくない誘いにのることを手放す

行きたくない誘いに、わざわざのる必要はありません。

「ちょっと気がのらないな~」と思ったら、「最近仕事ばっかりしてたから、

家でゆっくり休みたくて…」とか「ちょっと今、○○の為にお金貯めてて…」とか

最もらしい理由をつけて、断ってみて下さい。

 

僕の場合は、ストレートに「俺はいいや。ありがとう。」と誘ってくれたことに

対するお礼を言って断ることが多いです。

 

人間関係が楽になるレッスン③「欠点を見つける特技」を手放し、電車の中や街中で知らない人のいいところ探しをする

僕は結構これで、人の悪い部分ばかりに目が行きがちだった

ところを治せました。

人の悪いところじゃなく、良いところに目が行くようになると、

人間関係は物凄く楽になります。

 

電車に乗った時や、街中ですれ違う人・信号待ちしてる人を見て

「あの人は姿勢がいいな」

「あの人足長っ!」

「あの人歯並びめっちゃきれい!」

とか心の中で思うだけなんですけど、自分で勝手にターゲットを決めて、

全く知らない他人の良いところ探しをすることで、脳みそに

「良いところ探し」のクセをつけます。

 

ポジティブな事に目を向けるクセをつけることで、考えもポジティブに

変えていけます。