時間を作る方法がわかれば、本を読んだり、副業したり、1日5時間は空いた時間を有効活用できます。
あなたはこんなことに悩んでいませんか?
☑自分の時間を作りたい
☑本を読む時間を作りたい
☑朝活したいけど、起きれない
☑ダラダラしてしまい、休日などを棒にふってしまう
「忙しい」という人に限って、時間を無駄にしてしまっているケースが多いものです。
以前の僕も、口癖のように「忙しい」と言っていました。
でも振り返ってみると全然忙しいわけじゃなく、時間の使い方が下手だっただけでした。
「心」を「亡くす」と書いて、忙しいと読みます。
つまり、心を失っている状態です。
この記事では、時間を作るために僕が実践してきた12個の具体的な方法を紹介します。
“やめたこと9つ“と”やったこと3つ“の合計12つの方法で、僕は毎日ブログを更新したり、本を読んだり、情報収集したりする時間を作っています。
1日24時間。
時間は、誰にでも平等に与えられているものです。
“24時間をどう使うか”を、僕は結構真剣に考えている方だと思います。
「忙しい、忙しい」と言っても、時間が増えるわけではありません。
現実的に時間を作るための”何か”をやらなければいけません。
何かを得たいなら、何かを犠牲にする必要があります。
今まで通りにやっていて、時間が作れるわけがないですよね。
時間を作るには、現状を把握し自問自答する
時間を作る方法を知る前に、まずは自分が今使える時間を把握することから始めましょう。
以前の僕は、やりたいことがあっても、
「仕事が忙しいから…」
「時間がないから…」
とやらない理由を探してきて、やれない自分を自ら作っていました。
時間を作るというと、真っ先に睡眠時間を削ろうとする人がいます。
安易な考えで、真っ先に睡眠時間を削ろうとするのは、やめた方がいいです。
アメリカの実験でも、6時間睡眠を2週間続けた人は、一晩徹夜した時と同じくらいパフォーマンスが低下するみたいです。
寝る時間を削るのは、健康面でトータルで損します。
寝不足の自分を元気づけるために栄養ドリンクなどに頼るのは、金銭的にも損です。
睡眠時間を短くするなら、同時に睡眠の質も考えなくてはいけません。
休日も平日も寝る時間・勤務時間・食べる時間以外の自由に使える時間を捻出するために、時間を管理しなければいけません。
時間をコントロール出来れば、充実した毎日が待っています。
まずは、すき間時間・細切れ時間・まとまった時間が1日のどこにあるのかを把握するところから始めましょう。
僕が使っているのは、スケジュール帳です。
仕事やすでに決まっている予定を書き込み、空いている所をマーカーペンなどで、色づけしておけば、一目で空いている時間がわかります。
「時間がない」というのは、一種の思い込みです。
問題点は、頭だけで整理しようとしている事です。
空いている時間を把握するには可視化(見える化)するのが一番いいです。
「意外と時間ってあるんだね。」ってことに気づきます。
時間を確保するためには、毎日の時間配分の効率を見直し、極力無駄を省くことを心がけます。
「いつ時間があるのか?」
「どこで時間が作れるか?」
を自問自答します。
自分の空いている時間が把握できれば、やりたいことが出来るようになります。
僕は、仕事の休憩中や細切れ時間には、iPhoneのkindleで読書するようにしています。
すき間の時間を使って、ブログのネタや構成を考えます。
執筆作業は、まとまった時間にするという感じです。
5分や10分の時間や細切れ時間を活用できれば、意外と時間は作れます。
問題を解決するには、「どうしよう?」と焦るのではなく、「そのために何をすべきか?」と考えることで、大抵の問題はなんとかなるものです。
時間を作る方法は、絞る・削る・捨てる
仕事術や時間術に関しては、数多くのテクニックやノウハウがあります。
時間を作るためには、いろいろなことをしようとせず、やることを1つに絞るということも大事です。
性格や好み、今の環境はそれぞれ違っても、共通していることがあります。
僕たちに与えられている時間は、誰もが平等に24時間です。
1日の行動を見直し、無駄を省くことは長期的に見ても効果があります。
無駄を省くことは、優先順位をつけることでもあります。
自分の気持ちと向き合って、今我慢していることを考えてみて下さい。
「何にどのくらい時間を使いたいか?」
「なぜそれをやりたいのか?」
仕事や家事の時間を節約したり、毎日の時間の使い方を工夫することで、意外と時間は作れるものです。
空いた時間が出来たら、これをやるとあらかじめ決めておくと、迷いなく取りかかれます。
迷っている時間が無駄ですし、ストレスはコストです。
ストレスをためると、それを発散するために時間を使わなければいけません。
夜更かしや朝までお酒を飲んだりして、寝不足になると目の疲れ・力みや焦り・疲れで悪循環に陥り、生産性がダウンします。
睡眠不足は、脳の働きも低下しますし、ストレスの原因にもなります。
まずは、基本的な生活習慣の見直しも必要になるかもしれません。
適度な気分転換や休息は、メンタルに影響します。
ストレスを溜めすぎないためには、休息も大事です。
今やっている仕事や家事を出来るだけ短時間でやるためには、自分でフィードバックすることも必須です。
明日でいいことは、明日に持ち越し時間を確保する工夫をしてみましょう。
絞る・削る・捨てることが苦手な人は、エッセンシャル思考を一読することをオススメします。
マンガ版の方がサクッと読めて、要点が掴みやすいですよ。
時間を作るためにやめた9つのこと
時間を作るためには、「やらないことを決める」ことが大事です。
1日の限られた時間の中で、時間を確保するために”楽しくないこと”や、”理由もなくやっていること”をカットしましょう。
毎日、ダラダラと誘惑に流されて時間を無駄にしてしまうことはありませんか?
時間を垂れ流していて、自分の首を絞めている原因はありませんか?
それらをカットし、心からワクワクすること・心が熱くなること・やっているだけで気持ちよくなることだけに集中出来れば、毎日が充実すると思いませんか?
家にいると、どうしても誘惑が多くなります。
何かを実現したいなら、何かを犠牲にする必要があります。
僕自身は犠牲にしているつもりはありませんが、何かに時間を使うということは、何かに時間を使えないということです。
僕が時間を作るためにやめた9つのことを紹介します。
参考にしてみて下さい。
テレビ
個人的にテレビは、無益だと思っています。
僕は、テレビを部屋に置かなくなったことで大幅に時間を作れました。
仕事から帰ってきて、とりあえずテレビをつける。
テレビを見ていたら、平気で1時間2時間たってしまいます。
本当に見たい番組を厳選して、そのときだけ見るのもアリです。
映画・ドラマ・アニメを見るだけなら、U-NEXTに加入してパソコンやスマホで見ればテレビは必要ありません。
テレビを見ていないと、周りに取り残されそうな気がしますよね?
僕は一切困ったことはありません。
知らない話題は、「教えて!」って堂々と言ってしまえばいいんです。
喜んで教えてくれますよ!
SNS(Twitter・Instagram・Facebook)
「SNS疲れ」という言葉もあるくらいです。
人の投稿を見るのって楽しいですよね。
楽しいからこそ、ダラダラ見てしまいます。
SNSでリア充を見て、落ち込むくらいなら見ない方が健全なメンタルを保てます。
しっかりした目的がある以外は、SNSはやらなくても、私生活になんら影響はありません。
YouTube
YouTubeも、テレビと同じで気がついたら時間が経ってしまう代表格です。
今やテレビよりYouTubeの方がチャンネルが多くて楽しいのかもしれません。
“しっかり見ているわけではないけど、音がないと寂しいから”と、テレビのように見ているとしたらYouTubeは、無益です。
本の要約や学びになるチャンネルは有益なので、僕は録音しオーディオブックのように使っています。
ネットサーフィン
なんとなく暇だからと、サイトを閲覧していたり、Amazonや楽天でウィンドウショッピング的なことをやっているなら、今すぐやめましょう。
物欲を刺激されますし、時間もムダにします。
複数のメルマガ購読
複数のメルマガに登録していたり、ネットで商品を買うと自動的に送られてくるメールマガジン。
内容を最初から最後まで、画面に穴が開くほど読むものっていくつありますか?
時間つぶしに読むくらいなら、解約してしまいましょう。
ニュースサイト
“営業などをやっていて、お客さんとの話題を増やし接点を増やすため”など、明確な目的がない限り、ニュースも不要です。
世の中の動きを知らないと不安になるのかもしれませんが、ニュースの99%は直接僕たちの生活には影響が出るようなものではありません。
「○○で事故がありました。」「今話題沸騰のスポット」「今年はGWの出国人数が前年に比べて…」など、知らなくてもいいことのオンパレードです。
それよりも、世の中の仕組みや人間心理を学んでいた方が、はるかに有益で自分の生活に直結します。
不要なつきあい
ただの付き合いの人間関係は不要です。
会社員だと、新年会から始まり、歓送迎会や忘年会など飲み会が多いです。
無駄だと思っても、断りづらいものもあるのは事実です。
会社の飲み会は断れなくても、プライベートでは自分の気持ちに正直になりましょう。
僕は、本当に行きたいもの以外基本断ります。
「気分が乗らない」そんな理由でも、誘われた段階で心がワクワクしないものは断ります。
誘いを断ったくらいで失う友達なら、いつか失います。
「あいつは付き合いが悪い」と陰口を言われる可能性もありますが、それよりも自分の時間を確保し、楽しいことをやった方がいいと思っています。
最後に頼れるのは、自分の知識だったりスキルだったりします。
断り上手になり、柔軟に対応すれば人間関係も円滑なまま定期的に合わなくても、関係は維持できます。
残業
社会人であれば、1日の時間の中で仕事が占める割合が一番多くなります。
とにかく速く仕事を終わらせるように、作業手順を徹底的に効率化しましょう。
定時退社出来れば、あとは全て自分の時間です。
先輩や上司で仕事の速い人を参考にマネをしたり、直接コツを聞いたりして見て下さい。
丁寧に速く終わらせることに全神経を注ぎます。
拘束時間の長い仕事に不満があるなら、転職を考えてもイイでしょう。
自分でコントロールできることだけに、専念しましょう。
ゲーム
いつからか、ゲームをやらなくなりました。
スマホゲームも面白そうなものが沢山あります。
僕も昔は、パワプロ・ドラクエ・ダビスタなんかにハマりました。
徹夜でゲームもざらでした。
だからこそ、始めからゲームをしないようにしています。
やりだすとハマってしまい、他のことに時間を使えなくなってしまうのが予測できるからです。
人間の意志の力はそんなに強くありません。
始めから”敬遠する・寄せ付けない”という方法も1つのやり方です。
時間を作るためにやった3つのこと
ここまでは、時間を作るために”やらないこと”についてご紹介しました。
ここからは、時間を作るために僕が”やったこと”をご紹介します。
1日24時間という事実は変わりません。
“やらないこと”で大幅に無駄をカットして時間を作ります。
“やること”は、作った時間をより効率的に無駄なく過ごすために必要なことです。
早起き
早起きは、体調を整えます。
健康にもいいですし、時間の使い方としては最も合理的です。
世界の多くの経営者が、朝の時間帯を活用しています。
早朝は、面白いテレビ番組もやっていませんし、外もまだ車の数もまばらで余計な音がありません。
脳の仕組み的にも、朝起きた時が一番頭が掃除されスッキリしています。
時間の使い方としては、朝出勤前の1~2時間をクリエイティブな作業に費やします。
僕はブログを書いていますが、資格試験の問題を解くのもいいと思います。
朝は考えることを必要とすることをした方がいいんです。
仕事を終えた夜の時間帯は、朝に比べ脳が疲れている状態ですから、クリエイティブな作業には不向きです。
グーグルなどの世界的企業では、昼間30分以内の昼寝を取り入れているところもあります。
可能であれば、15時くらいまでに昼寝をしてみて下さい。
短い昼寝は、脳がスッキリして昼からの仕事がはかどるのを実感出来ます。
5分目を閉じるだけでも効果的です。
寝る前はスマホやパソコンから離れ、本を読んだり、参考書を読んだりして知識を吸収するインプットは効果的です。
脳は寝ている間に、起きている間に入ってきた情報を整理するので、寝る前に入れた知識は定着率が高くなります。
時間の使い方を工夫することで、効率的かつ合理的に知識を入れたり出したりできます。
やることリスト作成
冒頭に紹介したスケジュール帳やメモに、今日やることを優先度を決めて書いておくと、迷わず次の行動に移れます。
「今日は何しようかな?」と考えている時間がすでに無駄だと思いませんか?
僕は、歯医者など予約していて家を出る時間が決まっているものなどは、スマホのスケジュールに入れて、アラーム設定しています。
書いておくことで、わざわざ覚えておかなくていいんです。
わざわざ覚えておかなくてもいいものに、脳みそを使わないための僕なりの工夫です。
自分以外に任せる(仕組み化する)
どんどんIT化され、人間の仕事が減っています。
それは人間の仕事が奪われるという悪い面だけではありません。
今やっている自分の仕事を、機械に任せられるということです。
特に一人暮らしをしていると、自分以外に家事をやってくれる人はいません。
僕は、男性も料理が出来ることに大きなメリットがあるので、自炊推奨派ですが、”時間を作る”ことだけを考えれば、外食して料理を作る手間と時間を削るのもありだと思います。
自分以外に任せられるものはどんどん任せて、自分しか出来ないことに注力していきましょう。
あくまで自分のフトコロ事情に合わせてですが…
掃除
自分が仕事に行っている時に、掃除が終わっていると嬉しくないですか?
休日でも、「誰かが掃除してくれたらな~」と思ったことはありませんか?
お金があるなら、ロボットに任せましょう。
掃除も任せてしまえば、より多くの時間を作れます。
食器洗い
食器洗いも避けられるなら避けたいところです。
お金を払って時間を買うという感覚は、分かる人には分かってもらえると思います。
パナソニックのお高いやつもありますが、2人暮らしまでならこれで十分です。
時間を作るために、やらないことを決める
ここまで時間を作るために「やめたこと9つ」と「やったこと3つ」をご紹介してきました。
長くなりましたので、復習がてらまとめておきます。
1.早起き
2.やることリスト作成
3.自分以外に任せる(掃除や食器洗いなどの家事)
まずは時間を作るためには、”やること”よりも“やらないことを決める”ことが第一優先です。
環境を整理すれば、時間は作れます。
今やっていることをより速くやるためには、スキルの向上も欠かせません。
出来ないことを地道に1つ1つクリアしていく事が、短時間でより多くのことが出来るようになる一番の近道です。
僕は人生の質の向上など、自分を成長させている限り、一生青春は続くと思っています。
成長することをやめた瞬間、人は老けていくんだと思います。
時間は待っていても増えません。
「いつか時間が出来たら…」の「いつか」は永遠に来ないことを脳みそに深く深く刻んでおいてください。