読書スピードを50倍にする非常識な読書法!1ヶ月2冊→100冊に!
この記事のまとめ

読書スピードを上げたい人が、今の2倍~50倍読むスピードを上げられる方法を3つ紹介。

 

さらに、読書量が増えた結果、実感している3つの効果が、『人生にどんないい影響があるか?』について。

 

1ヶ月、良くて2~3冊だった僕が、速読トレーニングをせずに、劇的に本を大量に読めるようになった「知らないと損する読書法」とは?

本田くん本田くん

読みたい本がありすぎる。

読むスピードより、買うスピードの方が速くて、読んでない本がたまっちゃうんだよね…

 

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本が好きな人って素敵やん。読書スピードを上げる3つの方法を紹介。速読じゃなくて、考え方をちょっといじってあげると読むスピードは格段に上がるよ。

 

本の読み方は、人それぞれなので、それに対してあーだこーだ言うつもりはありません。

小説を隅々まで味わってじっくり読む時間も、心を豊かにしてくれます。

 

この記事は、効率良く大量に本を読んで知識を吸収したい人向けです。

 

最後まで読んでいただくと、

・読むのが遅い

・時間がない

・積んでいる本が部屋のスペースを占拠する

 

これらが解決されます。

 

読書スピードを上げるには、多くの人が考えている常識的な本の「読み方」ではなく、非常識な「考え方」の方が重要です。

 

読書スピードを爆上げしたい人のための”読まない”読書法

多くの人は本を”読んで”しまいます。

これが、読書スピードを遅くしている最大の原因なんです。

 

本田くん本田くん

ちょっと待って!本って”読む”ものじゃないの?

 

「本を読む」この言葉が、「本は読むもの」だというイメージを作り出します。

僕もそのように思っていました。

 

しかし、1冊の本に出会ったことでその考えは、根底から覆りました。

そして、読書スピードが劇的にアップし、MAXで月100冊読めるようになりました。

 

僕は、一般的な速読法によくある、

目を早く動かすトレーニングをしたわけでも、

フォトリーディングのような、写真のように記憶する方法を

マスターしたわけでもありません。

 

その本に出会って以来、僕にとって本は、「読むもの」ではなく、「見るもの」になりました。

 

 

読書スピードは、知識量に左右される

「速さは大事だけど、速さに固執してはいけない」

 

速く読むだけに焦点を当てた速読法は、僕は無意味だと考えています。

なぜなら、「文字を速く追うこと」が目的になってしまうからです。

いくら文字を速く追っても、内容が理解できていないんじゃあ、その本に費やした時間が無駄に

なってしまいますよね。

 

これは僕が「1ヶ月に何冊読めるか?」に、勝手に挑戦していた時に犯した間違いです。

 

積みあがったのは、「身についた知識」ではなく、「本を読んだ数」だけでした。

 

だから、「本を何冊読んだか?」だけに焦点を当てると、ブランド物を身につけているけど、中身がスッカラカンな男のようになってしまいます

 

読みやすい本と読みにくい本

読書スピードを上げる際、壁になるのが、「前提知識」です。

 

僕にとって読みやすく、速く読める本でもあなたにとっては、読みにくい本である可能性があります。

それは、人それぞれ興味の対象や学んできたこと、記憶していることに個人差があるからです。

 

例えば、子供の頃から文学作品に多く触れてきた人にとって、太宰治や夏目漱石の本は読みやすい本になります。

しかし、ドラゴンボールや名探偵コナンみたいな漫画を読んできた人にとっては、活字だらけの本というだけで、読みにくい本になってしまいます。

 

小学生の頃から、歴史が得意な人は、歴史書はスラスラ読めます。

反対に歴史が不得意だった人は、内容が難しすぎて、面白みもないでしょう。

 

このように、その人が持っている「前提知識」によって同じ内容の本でも、読むスピードに差が出ます。

 

だから、前提知識のない分野の本は、速く読めるはずがないんです。

1回で内容を理解しよう・覚えようと思わない

前提知識がないからといって、好きな分野の本だけ読んでいても、人間の幅は広がりません。

 

読書スピードの遅い人は、分からないところを理解しながら、読み進めようとします。

これは、その人にとって「読みにくい本」なので、当然脳みそにストレスがかかります。

時間がかかるので、なかなか読み終わりません。

 

すると、何が起きるか?

 

本のだいぶ前半の部分で断念し、その本を読むのをやめてしまいます。

 

これを解決するのが、「大雑把テキトー読み」です。

 

①目次を読み、本の内容をおおまかに把握します

②パラパラページをめくり、文章に目を通しながら、超がつくほどテキトーに流し読みする。

気になるところだけ線をひいたり、付箋を貼ったりします。

※この時、「理解しよう・覚えよう」と思わないことがコツ

③始めからまた流し読みor②で気になったところだけ読んでみる

 

人間の記憶は、繰り返すことによって強化されていきます。

一回で全て内容を覚えているなんて、天才にしかできない神技です。

 

大雑把テキトー読みを繰り返すと、少しずつ前提知識が増えてくるので、その本の内容が頭に

入ってきやすくなります。

 

カーペットとかを掃除するコロコロありますよね?

 

超真剣にコロコロしたとして、一度でカーペットのゴミがきれいになりますか?

何回も往復させているうちに自然とゴミが取れていきますよね?

 

そんなイメージです。

 

リラックスして、テキトーに繰り返すだけでも、自分で気づかないうちに脳みそのどこかに記憶されています。

それを繰り返しによって、少しずつ強化していきます。

 

 

そして、大量に本が読めるようになると、

「あっ!これ、前読んだ本に書いてあったな」とか、

「あの本で言ってたことって、そういうことか!」など、

多くの散らばった点と点同士が繋がってきます。

 

「最後まで読まなきゃいけない」を捨てる

「せっかくお金を出して買った本だから」とか、

「途中で投げ出したらいけない」とか、

真面目な人ほどこういう考えになり、罪悪感を感じてしまいます。

 

読んでる途中で面白くなくなってきた・もっと読みたい本が出てきた時、

あなたはどうしていますか?

 

罪の意識を持つ必要はありません。

興味が持てなくなったら、その本を読むのを一旦やめてしまいましょう。

 

記憶や効率の観点からも、「やめてしまった方がいい」と言えます。

 

人が、一番知識を吸収しやすいのは、興味がある対象に夢中になっている時です。

 

ゲームに夢中になっている時は、誰に指図されることもなく、攻略法を自分で探します。

仕事が好きな人は、休憩中も「もっと上手く伝える方法はないか?」「どうしたら、残業時間を減らして、より多くの仕事をこなせるか?」など、いろいろなことを”勝手に”考えています。

 

だから、興味が持てない本に時間を使うより、早々と見切りをつけて、興味が持てる本に移ってしまった方が、知識の吸収力も上がりますし、本を読む楽しさを感じられます

 

ここでも、ちょっとテキトーなくらいの方が、長期的な視点で見ても得をします。

今興味が持てなくて、読むのが苦痛でも、また知識や興味が広がれば、読みたくなる日が

くるかもしれません。

 

大量の読書をした効果

1.問題解決能力が身につく

分野を広げて大量の読書をすることで、知識がどんどん増えてきます。

 

私たちが焦ったり、不安におもうのは「わからないこと」に関してだけです。

だから、未来に関しての不安は生きている以上、完全に消えることはないでしょう。

だって、見たくても見れないから。

 

例えば、交通事故を起こして、

「どうしよう?警察と保険会社どっちに先に連絡すればいいんだ~!!」

と焦る。

「まずは警察」ということを知っていれば、焦る事はありません。

 

会社が嫌で嫌で今すぐにでも辞めたいけど、会社を辞めて生活していけるか不安…。

会社員であれば、自己都合の場合は、

「失業保険が3ヶ月先からスタートする」

「その3ヶ月の生活費が最低60万円必要」

「今貯金が100万円ある」

「3ヶ月無収入でもやっていける」

 

ここまでわかれば、不安が減るのが想像できますよね?

 

知識が増えれば、不安に思う事が少なくなり、問題をすんなり解決することが出来るようになります。

つまり、生きるのがとっても楽になります

2.人間関係が楽になる

僕は心理学や脳科学の本を中心に読んでいた時期がありました。

 

「他人はコントロールできない。コントロールできるのは自分だけ」

 

このことを知って、人間関係がとっても楽になりました。

 

自分が良かれと思ってやったことでも、他人がそれをどう感じるかは、その人次第です。

 

イライラしたり、腹が立ったりするのは、自分の思い通りにいかない時です。

「人が自分のいう事を聞いてくれない。」

「何回言っても、同じミスをする。私の話を聞いていないんじゃないか。」

 

こういう人間関係でイライラしてしまいそうな時でも、人のせいにするよりも、

「相手に伝わる話し方が出来ていたか?」

「相手がこちらの話を受け入れてくれる環境作りが出来ていたか?」

など、自分を変えていく事で自分の成長に繋げる。

 

こういうことを考えられるようになったのも、読書のおかげです。

 

 

「嫌われる勇気」で一躍有名になった心理学者アドラーも、

「すべての悩みは対人関係である」と断言しています。

 

読書を通して、いろいろな考えの人がいることを知ることで、人間関係がとても楽になるので、

悩みや不安が激減しました。

3.日本人の上位3%に入れる

文化庁が2019年10月に発表した『国語に関する世論調査』の結果で、

一か月全く本を読まない人が約半分。

7冊以上本を読む人は、3%くらいだということが発表されました。

(文化庁のHPから全ての結果が見れます→『国語に関する世論調査』)

2018年の国税庁「民間給与実態統計調査」で発表されたデータによると、

年収700万以上・・・4.4%

年収800万以上・・・2.88%

だそうです。

 

本を1ヶ月で7冊以上読む人の割合は、年収800万以上の人とほぼ同じ。

 

つまり、本を1ヶ月7冊以上読む人は、年収800万以上の人と同じくらい価値があることなんです。

 

自分がやっていることが、日本のトップ3%しかやっていないと思うと、自信と勇気が

湧いてきませんか?

 

読書をして蓄えた知識は裏切りません

 

お金は使い方によって、無くなってしまいますが、脳みそにある知識は無くなりません。

 

本を全く読まない人と本を1ヶ月1冊でも読む人の知識量の差は、時間が経つごとにどんどん

広がります。

本の1冊の違いが、

1年間・・・12冊分

5年間・・・60冊分

10年間・・・120冊分

 

これだけ違ってきます。コレが、1ヶ月1冊ではなく、2冊3冊と増えて行ったら、

差の広がり方もどんどん大きくなります。

 

読書が全てではありませんが、

・読書をする人としない人

・読むのが遅い人と速い人

 

両者の差は広がっていくばかりで、一生縮まることはありません。

番外編:女性にモテる

①+②+③の結果、モテるようにもなります。

 

①問題解決能力を身につけると、デート中予想外のことが起きても、落ち着いて対処出来て、頼れる男と思ってもらえます。

②人間関係が楽になる事で、変に自分を大きく見せようとか思わず、自然体でいられます。その姿に、女性も自分を出しやすくなったり、安心感を感じます。

③日本人の上位3%に入り、希少価値の高い男になることで、モテます。「物知りな男」と思ってもらえると、大人の魅力、人生経験が豊富などカッコよさや頼りがいに繋がります。

 

男性にとっては、一番うれしい効果かもしれません。

読書スピードを上げるための、スキマ時間活用術

週5で働き、残業もある1人暮らしの会社員にとっては、読書時間を確保するだけでも難しいと感じているかもしれません。

 

私も14年間会社員でしたし、今も自営業とは言っても生活リズムは会社員と変わりません。

そんな日々忙しい人でも、読書時間を確保するには、スキマ時間を上手く使う必要があります。

 

・通勤時間、その他移動時間

・昼休憩

・トイレで大をしている時

・湯船につかっている時

・晩御飯を食べ終わってから寝るまで

・寝るまでの時間

 

まとまった時間をドンととるのは、休日以外は難しいでしょう。

だからこそ、5分でも、もっと言えば1分でも本に触れる時間を意識的に作るんです。

 

「塵も積もれば」という言葉通り、小さな行動を積み重ねれば、気づいたころには大きな力になっています。

 

効果的な方法としては、スケジュール帳やノートに予定では無く、自分がした行動の結果を書き出します。

 

・晩御飯を食べた

・洗濯物をたたんだ

・部屋の片づけをした

 

など、なるべく細かく書いていきます。

目に見えるようにすると、必ず無駄な行動や、やらなくてもいいことが見えてきます。

 

その無駄な時間を省いて、好きな読書にあてる時間を、1日ほんのわずかでも作り出せれば、

充実感を得られ、次の日にもいい影響を与えます。

 

読みたい本がありすぎる人は、秘儀「高速大量回転法」を手に入れよう!

世の中には、読み切れないほどたくさんの本があります。

 

僕も次から次に、読みたいと思える本が出てきて、つい買ってしまいます。

今、読むスピードより買うスピードの方が速い。

 

ここで多くの人は、読み切れないから「買うスピードを遅くする」と考えます。

でも、私は「読むスピードを上げればいい」と考えました。

 

多くの本を読んでそれを血肉化できれば、自分が経験していない事でも、本を通して疑似体験出来ます。

1日の時間も有限で、人生も有限です。

 

本を通して経験や体験を借りてくる感覚で、自分が実際経験できるよりはるかに多くの経験が手に入ります。

 

同じ30歳でも、何も考えずに、流れに身を任せた結果、幼稚なまま大人になった人。

栄光や挫折を経験し、人生を豊かにイキイキと生きる人。

 

僕は、後者になりたかった。

 

だから、いろいろな人から知識や経験を借りられる読書は最高。

 

最後に、僕が本を大量に読めるようになった、きっかけを与えてくれた本を3冊紹介します。

 

読書スピードを劇的に飛躍させ、読書の常識を崩壊させる本

・どんな本でも大量に読める「速読」の本

本を読む→見るへと僕の考え方を根底から覆し、衝撃を受けた本。

「本はストックで読む」という考え方も、目から鱗。

著者の宇都出雅巳さんはこんな方→宇都出 雅巳さんのプロフィール

 

・本は10冊同時に読め!本を読まない人はサルである!生き方に差がつく「超並列」読書術

本の同時読み、スキマ時間をうまく使えるようになった本

成毛眞さんはこんな方→成毛眞さんのWikipedia

 

・1冊3分で読めて、99%忘れない読書術

本の前半は理論、後半は瞬読トレーニングが中心。

人間の脳みその可能性を感じる1冊。

 

おまけのQ&A

なぜ買った時は、読むつもりで買ったのにAmazonで届いたころには熱が冷めてしまうのか?

そういうものです。

 

これだけでは、あまりにも冷たすぎるので、たとえ話を。

 

女性に多いですが、服も買った時は、「これ可愛い!」って思って買うんです。

でも、それを当日着るわけじゃないですよね。

 

早くて次の日。1週間後の次の休みになってしまうかもしれません。

 

でも、いざ着る時になると、買った服に合うパンツ(ズボンの方)がないといった問題が発生したりします。

この後、買った服を着るか着ないかは置いておいて、人が物を買う時が一番テンションが上がっています。

お気に入りの服などは、着るたびに気分が良くなりますが、その服を手に入れた瞬間の喜びに比べれば、比べ物にならないでしょう。

 

買った瞬間がコンロの強火だとすれば、長く使い続けているものに感じる喜びは、弱火のようなもの。

 

だから、買ったその日に1ページでも読み始めることが、読まずに積んである本を無くすコツです。

 

本を読みたいけど、集中できない…

人によって集中できる環境は違います。

 

テスト勉強をする時も、無音に近い静かな方がはかどるタイプの人と、

テレビをBGM代わりに使ったり、音楽をかけたりして、少し音が無いと集中できないタイプの人がいます。

 

自分がどちらのタイプか思い返してみましょう。

 

分からない場合は、自分がどっちに合うか、実験してみましょう。