もしも、ほんの些細な言葉の選び方の違いで自己肯定感が高まって、今より幸せを感じられるとしたら?
あなたの自己肯定感が低いのは、過去に原因があるのではなく、今日から高められるとしたら?
自分の言葉の選び方で、将来子供を不幸のどん底に突き落とし、不幸という檻の中で苦しむ姿を見なければいけないとしたら?
言葉選びを変えるだけで、あなたの運が良くなるとしたら?
言葉の使い方を変えるだけで、あなたの自己肯定感は高くも低くもなります。
言葉の使い方を変えるだけで、相手からのあなたの印象は格段にアップします。
言葉の使い方を変えるだけで、幸せにも不幸にもなれます。
人生を左右するのは、「言葉」です。
その方法をお伝えします。
「言葉を変えるだけで、幸せになれるわけないよ。」
「そんな虫のいい話があるわけない」
と、はなから信用しないのも、もったいないと思いませんか?
自己肯定感を高める魔法の言葉、低くなる呪いの言葉~言葉選びで人生が変わる~
物事や出来事には、元々「良い」「悪い」はありません。
それに、僕達が勝手に「良い」「悪い」という意味づけをしているだけです。
「どう考えたって人殺しは、悪だろ!」
という意見も聞こえてきそうですが、
「戦争になれば、人殺しは絶対に悪だと言い切れますか?」
「負ければ、占領され、相手国の言いなりにならなければいけないんですよ?」
ここで「う~ん…」と考えてしまったあなたは、これからお話する自己肯定感を高めるステップ①の「気づく」準備が出来ています。
「戦争になっても、人殺しは絶対悪だ!」と言い切れる人は、この先を読んでも僕は何の役にも立てませんので、今すぐページを閉じて下さい。
僕達は、「自分がどんな立場にあるか」で主観的に物事や出来事を解釈しています。
出来事そのものを体験しているんじゃなくて、出来事の解釈を体験しているんです。
これが理解できれば、あなたの人生はいい方向に変えていけます。
「悪い出来事」と解釈していたものを「良い出来事」へと解釈を変えていければ、今まで重苦しかった人生に、カーテンの隙間から差し込む朝日のように、光が見えてきます。
では、「自己肯定感を高める魔法の言葉」と「自己肯定感を低くする呪いの言葉」を紹介します。
「自己肯定感を低くする呪いの言葉をいっぱい使っちゃってるな~」と思っても、落ち込まないで下さい。
ただ、自分が普段どちらの言葉を多く使っているか、観察してみて下さい。
後でお話しますが、直したいところは修正して、良くすれば何の問題もありません。
・「練習すればきっと出来るはずだ」「今は○○だけど、○○すれば~」と可能性を示す言葉
・「ダメな時もある」「怖い時もある」「弱気な時もある」という認める言葉
・「わからないから、勉強しよう!」など、意欲的な言葉
・「もっと理解できるようにしよう!」など、未来に向かう言葉
・「お金が無いなら、知恵を使おう」「顔だけでは勝負出来ないから、他の要素で勝負しよう!」など、問題を解決する建設的な言葉
・「ありがとう」「助かった」と、感謝を表す言葉
・「頑張ってるな」「出来るようになった」など、励ます言葉
・「気が利くね!」「自分の考えをしっかり持ってるね」など、良いところを見る言葉
・「どんな楽しいことがあるかな?」など、有ることを探すプラス言葉
・「この人に何を与えられるかな?」という主体的な言葉
・「どうせ自分なんて…」「どうせあの子は…」などのけなす・諦める言葉
・「ダメなものはダメ!」押さえつける言葉
・「いつも~」「怖がりだ」「弱虫だ」などの決めつけ否定言葉
・「冗談も分かんないの?」「こんなのも理解出来ないの?」など馬鹿にする言葉
・「あいつは金持ちだから…」「あの子は顔がいいから…」など、羨む言葉・妬む言葉
・「大学を出てないから」「頭が悪いから」などの言い訳言葉
・「絶対無理!」「絶対失敗する!」など、理由や証拠のない夢や希望をぶち壊す言葉
・「気が利かない」「わがまま」「自分勝手」と、ダメなところばかり見る言葉
・「自分は資格がないから…」など、無いものを探すネガティブ言葉
・「この人は何をくれるかな?」という受動的な言葉
「魔法の言葉を多く使っているから偉い」「呪いの言葉を使っているからダメだ」というわけではありません。
ただ、「今の時点で、自分はどちらの言葉を使っている事が多いかな?」という視点で眺めてみて下さい。
自己肯定感を高める言葉は、気づき・受け入れ・許すの3ステップ
自己肯定感を高めるためのには、はじめの一歩として「気づく」ことから始めます。
「気づき」が無ければ、「直そう」「修正しよう」とは思いません。
ここまで読み進めてくれているあなたは、しっかりとスタートラインに立てています。
それでは、僕が色々な人から教わり、実践してきた自己肯定感を高めるステップ①~③を順に解説していきます。
自己肯定感を高める言葉①気づき
ここはもう大丈夫ですね。
例えば、何かに挑戦する前から「どうせ自分は…」と諦め言葉を使っていたとしましょう。
やってもいない段階で、結果を決めてしまうなんてもったいないと思いませんか?
誰でもやったことない事がはじめから上手くいく保証はありません。
むしろほとんどの場合、上手くいきません。これが現実で、僕もそうです。
思い返してみて下さい。
車の免許を取った時も、新卒で働きだした時も、始めから上手くいったことがどれだけあるでしょうか?
失敗を繰り返し、修正点を見つけ、繰り返し練習したから上達したんじゃないですか?
あなたはすでに知っているんです。
「上達するためには、練習すればいいんだ」と。
世の中の主婦の中に、包丁を持ったその日から、料理を上手に作れた人がいると思いますか?
女性の中に、初めて化粧したその日から自分を魅力的にみせる事が出来た人はどれだけいるでしょうか?
これと同じで、始めは上手くいかなくても少しずつ修正し、前に進めば必ず上達します。
自己肯定感を高める言葉②受け入れ
長年使ってきた思考や言葉の癖は、簡単に治るものではありません。
だから、ダメだと頭で分かっていても「あ~、また言っちゃった…」と言った後で気づくことがたびたびあります。
そんな時は、「なんてダメなんだ」と自分を責めるのではなく、「まだまだ身についていないな。練習あるのみ。」と上手くいかない自分を肯定的に受け止める事が重要です。
「なんてダメなんだ。」と言ってしまうと、せっかく高めようとしている自己肯定感が低くなってしまいます。
「練習あるのみ。」と言うと、練習すれば上手くいくという前提に立っているので、自己肯定感は保たれますし、モチベーションアップにも繋がります。
人が不安に感じるのは、知らないことです。
あなたはすでに、自転車に乗ったり、車の免許をとったり、仕事を覚えたりする過程で、「何度も練習すれば上達すること」を知っています。
自己肯定感を高める言葉③許す
人間うまくいかない・思い通りにいかない事は、多々あります。
そんな時は、うまくいかない自分を許したり、思い通りにならない状況を許す事です。
世の中には自分では、思い通りにならない今日の天気に、イライラしている人もいます。
天気は自分では操る事は出来ませんから、大事な告白の日に晴れだろうが雨だろうが許すしかありませんよね?
雨が降れば傘をさす。
雨にイライラしてもしょうがありません。
「どう対処するか?」しかないんですね。
これと同じで、結果は自分にはコントロールできません。
コントロール出来るのは、あくまで過程だけ。
「どのような態度で取り組むか?」「どのようなことに注意するか?」は自分でコントロール出来ますが、「結果どうなるか?」は僕達のコントロールできる範疇にありません。
だから、「上手くいかない」結果を見るよりも、「努力している自分の姿勢」という過程を、しっかり自分で評価してあげて下さい。
自己満足で良いんです。
自分の頑張りを自分がわかっていれば。
失敗を許せない人は負けず嫌いだったり、完璧主義だったり、自分に厳しい面があります。
うまくいかない自分も許すことで、上手くいきます。
自己肯定感を高める言葉を使えば、人間関係も良くなる
ここで、もう一度「自己肯定感を高める魔法の言葉」と「自己肯定感を低くする呪いの言葉」を見比べて欲しいんですが、
「あなたはどちらの言葉を多く使う人と仲良くなりたいですか?」
きっと前者のはずです。
答えはもう見えましたね。
「自己肯定感を高める魔法の言葉」を意識的に使って身についてくると、周りの評価は自然と上がりますし、知らない間に好かれていることがあります。
これが、僕が初めに言った
言葉の使い方を変えるだけで、相手からのあなたの印象は格段にアップします。
言葉の使い方を変えるだけで、幸せにも不幸にもなれます。
僕達の人生を左右するのは、「言葉だけ」です。
ということに繋がります。
ぜひ、これを参考に「言葉の使い方」を意識してみて下さい。
見える世界が180°変わることをお約束します。