毎日通勤時間にたった30分あることをするだけで、
7日間で気づいたら人生が好転している。
そんなうまい話があるわけないと思いますよね?
そのとおりです。
しかし、30日であればそれが可能になります。
自己肯定感が低いネガティブ女子だ
自己肯定感を高める系の本を読んだけど変わらなかった 付き合っても、卑屈な性格のせいでフラれてしまう 友達や先輩・上司の考えていることを過剰に気にしてしまう 人に褒められても素直に受け取れない 自分が嫌すぎて、現実逃避したくなる |
もし、上記6項目すべてに当てはまっていたとしても、
誰にも褒められなくても、自分には価値があると思う
周りの人の考えにビクビクすることなく、堂々と行動出来るようになる あげまん体質になる 特別なことをしなくても、勝手にあなたの評判が良くなっている 将来、子供も自然と自己肯定感が高くなる イライラする事・怒ることが減り、ストレスが激減する |
このように変われるんです。
なぜ、そう言い切れるか?
それは、僕自身が体験した事実だからです。
自己肯定感が低い・人の言葉や気持ちに敏感で人の目を意識しすぎてしまう
人に褒められても、「ありがとうございます。」ではなく、
ついつい「そんなことありませんよ。」と言ってしまう。
「どうせお世辞だろう」と、素直に受け入れられなかったりすることがありますよね。
常に人の顔色をうかがったり、人の言う事を勘ぐろうとしてしまったり…。
卑屈な性格がゆえ、彼氏に対して、
「私のどこが良くて、付き合っているのか?」
「私の事、本当に好きなのか?」
「こんな面倒くさい性格だから、言いたい事も我慢してるんじゃないか?」
と、疑心暗鬼になり、結局フラれてしまったり。
友達や上司・先輩が考えていることを過剰に気にしてしまうせいで、遊んでても
仕事をしていても、1日の終わりにはヘトヘト…。
自己肯定感が低く、ネガティブな自分に嫌気がさし、
「現実逃避したい」と思う事がありますよね。
自己肯定感の意味・定義とは?
【自己肯定感とは?】
自らの在り方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる
感情などを意味する言葉であり、自尊心・自己存在感・自己効力感・自尊感情
などと類似概念であり、同じような意味で用いられる言葉である
引用:Wikipedia
【自己肯定感の定義】
自己肯定感という言葉は、研究者によって数多くの定義が提唱されてきた。
「現在の自分を自分であると認める感覚」
「自分自身の在り方を肯定する気持ちであり、自分のことを好きである気持ち」
「自己に対する評価を行う際に、自分の良さを肯定的に認める感情」
他にも、いろいろな表現があり、これと言った決まった定義がない。
私なりの解釈では”自分の良いところも悪いところも受け入れられる状態”
だから、物事が上手くいこうが、ミスしようがブレない。
褒められても、けなされても動じない。
感情も上手くコントロールできるようになります。
こうなれば、上手くいった時はもちろん嬉しいし、
ミスした時は、必要以上に凹まない。
そんなメンタルになれる。
自己肯定感が高いと希望や自信を持って、日々を過ごすことが出来て、
仕事や恋愛、また収入や健康など人生の様々な面でいい影響が出てきます。
逆に、自己肯定感が低いと諦めやすくなったり、不安や不満が多くなり、
トラブルが起こりやすくなり、未来に対して希望が見えなくなり、鬱っぽく
なることもあります。
無気力になったり、絶望を感じやすくなったりもします。
心が不安定になりやすいんですね。
自己肯定感が低いのは子供の頃に原因がある?
僕たちが今持っている信念や常識・概念などは、生まれた時から、見たもの・
聞いたこと・体験したによって後天的に形作られていきます。
なので、もしあなたが違う家・違う街・違う人々に囲まれて生きていたら、
今とは全く違うあなたになっているんです。
自己肯定感が低い場合は、次のような体験が原因になっていることがあります。
- ・自分が選ぶものに対して「どうせ、またすぐやめるんでしょ!?」と否定的な事を言われることが多かった。
- 「○○ちゃんは出来るのに、なんであなたは出来ないの!?」と比較されることが多かった。
- 言い間違い・読み間違いを直接指摘され、笑われた。
- 褒められた記憶がほとんどない
こういった体験を通して、低い自己肯定感が形成されていきます。
学校教育と自己肯定感
学校という場所は、テストでも運動会でも、順位や点数がついてしまう場所ですよね。
そして、順位や点数がついてしまうことで、ビリが生まれます。
ビリじゃなくても「下から数えた方が早い」という言い方をしますよね。
学校は、”勉強やスポーツといったごく限られた能力を、数値化して評価する場所”
なので、勉強やスポーツが苦手で真面目な人は、自己肯定感が低くなりやすいでしょう。
親の教育と自己肯定感
生まれてから、多くの時間を過ごすの親の存在を無視して、自己肯定感は語れません。
これは親批判ではないので、もし当てはまっても気を悪くしないで下さい。
・完璧主義で、出来た事より出来なかった事を指摘される
・自分の進学・就職に関して口出しされた
・機嫌が悪かったり、良かったり、日によって起伏が激しい
・親に逆らってはいけないなど、従順を要求する
・虐待する
もし、当てはまっていてもご両親を攻めないで欲しい。
これはあくまで、傾向なので。
大人になった今からでも、自己肯定感を高められます。
始めるのに遅すぎる、という事はありません。
潜在意識と顕在意識
人間の意識には、「潜在意識」と「顕在意識」があるという話を聞いたことが
あると思います。
顕在意識とは、いつもあなたが考えている
「今日は何食べよう?」
「誰誘おう?」
といったような頭の中で考える「意識していて言葉に表せるもの」と言ったらいいでしょうか。
潜在意識は、あなたを本当に動かしているもう一人の自分みたいなもの。
「いつも予定時間を5分だけ過ぎてしまう」
「6時半に起きようと思ったけど、起きたら7時だった」
みたいに、
「ホントは○○しようとしたけど、思い通りにならない」とか
「頭では分かってるんだけどなぁ」
っていう経験ないですか?
だから、頭では「早起きしよう」と思っていても、
もう一人の自分が「起きたくない・もっと寝たい」と思っていたら
「二度寝してしまう」ということになってしまうんです。
なぜなら、この潜在意識と顕在意識の割合は98:2とも97:3とも
言われているからです。
98人対2人で綱引きをしたら、98人の方が一瞬で勝ちますよね。
それくらい、私たちは潜在意識に支配されているんです。
この潜在意識の中に
・私はできない。ダメな人間だ。
・私は人を信じていない。自分も信じることができない。
・私は孤独。誰も愛してくれない。
・私は幸せになれない
・私には存在価値がない
などの言葉があると、もしチャンスが目の前に来ても
「きっと上手くいかない」
「上手くいっても長続きしない」
「仮に、長く続いたとしても最後は裏切られるんじゃないか」
と、上手くいかない発想や考えが浮かんできてしまいます。
この潜在意識が変われば、さっきの綱引きの98人があなたの味方に
なってくれます。
高い自己肯定感を持っている人は、自然と問題解決のアイデアが生まれ、
すぐに行動に移すことが出来ます。
例え上手くいかなくても、改善点を見つけ前向きに努力出来ます。
幸せになりたい、成功したい、理想を実現したいと思っているのに、この
自己肯定感が低いままだと、自分の未来や可能性に対して疑い深くなって、
幸せからどんどん遠ざかってしまいます。
肯定感を上げる方法は、自分への再教育によって手に入る
自己肯定感を上げるために僕がやった事は、たった一つ。
朝、車で職場に向かう30分の間、音声を聞く。
たったこれだけです。
あとは、いつも通り仕事をして、帰ってきてからもいつも通り
のペースで過ごし、寝ていました。
「そんな簡単で、自己肯定感が高まるわけないじゃん!!」
そうなんです。
今日から自己肯定感が急に高まるような魔法の薬はありません。
だから、7日間でもなく、30日間必要なんです。
これは有名な話ですが、人の習慣は約21日間で作られます。
そして、脳科学では長期記憶に残すために重要な事は、「繰り返すこと」
だと証明されています。
あなたが仕事で、”何をすればいいかわからなかった新人時代”から、
“次何をすればいいかわかっている今の状態”までを思い出してほしいんですが、
毎日会社に行って、わからないながらも教わった事をやってみて、たまに失敗
もしながら、仕事を少しずつ覚え、新しい子たちが入ってくれば教えられる
ようになってきたんじゃないですか?
例えば、CMソングを毎日のように聞いていたら、いつのまにか口ずさんでしまった
という経験はないですか?
私が自己肯定感を高めるためにした方法は、CMと同じことなんです。
CDを毎日聞き、特にその内容を覚えようともせず、普通に音楽を聴いている感覚で
30日後には自分の思考・自分の口から出てくる言葉の変化に自分でビックリその衝撃を
今でも覚えています。
とは言っても、ネットワークビジネスをしている人たちのような、暑苦しい
ポジティブ思考になるわけではありません。
もっと自然体で、リラックスした中に気品があるといった感じでしょうか。
自己肯定感を上げる方法は素直に受け取る方法でもある
自己肯定感の低い人は、人が「してくれなかったこと」を数えて生きていて、
自己肯定感の高い人は、人に「してもらったこと」を数えて生きています。
そのため、些細な「してもらったこと」を見つけることができ、毎日幸せな
気分で生きています。
なぜなら当然とか常識、当たり前という意識ではなく「してくれたこと」に
意識が向いていて、「ありがたい」「嬉しい」「良かった」といった肯定的な
感情や気分を味わっているからです。
一方、自己肯定感の低い人は、「してくれなかったこと」で感じた憎しみや
恨み、悲しみ・寂しさ・怒りを持ちながら生きていると言われています。
この感情が、依存や被害者意識を生んでしまいます。
本・セラピー・セミナーのワークでは出来ないあることとは?
【エビングハウスの忘却曲線】
これは、エビングハウスの忘却曲線というもので、「学習後どのくらい人は覚えているのか?」
を表したグラフです。
これによると、人は今日聞いたことの74%は次の日には忘れているそうです。
私たち凡人が何かを覚える時に重要な事は、「繰り返すこと」なんです。
繰り返すことによって、赤色のグラフのように、定着してやがて身になって
いくんですね。
CMソングも何度も聴いているから、自然と定着してしまっているんですね。
好きな人を諦めようとして、「忘れよう、忘れよう」として、忘れられない
のは、忘れようと思うたびに、思い出しているからなんです。
この女性ご存知ですよね?
東大主席→財務官僚→弁護士→ハーバード留学と輝かしい経歴の持ち主、
山口真由さんです。
山口さんが、知識を身につけてきた方法は本や参考書の「7回読み」だそうです。
同じ本を7回繰り返して読む。
このような頭の良い方でも、7回同じ本を読まないと、知識として頭に残らない
とおっしゃっています。
では、私たち凡人は10回?15回?
それに、本を読むにしても、1冊200~300ページある本を、何分あれば読み切りますか?
それを最低7回読むとしたらどれだけ大変でしょうか?
言葉では簡単な「7回読み」も、本を読む時間の確保・集中力・意欲などを考えると
かなり大変なんですよね…。
セミナーで自己肯定感を上げるワークをしていたり、セラピーに通ってみたりも
したかもしれません。
セミナーやセラピーもいいんですよ。
ただ、その場ではグッと気持ちが楽になったり、何かが取り払われたような気が
するんですが、やはりこれも通い続けなければ、元の自分の考えにすぐ戻ってしまう
んです。
そして、やはり直接教わろうとすると、お金はもちろん、時間を確保しなければ
いけません。
スポーツクラブなども、途中で行く事自体が面倒になって辞めてしまう人が
ものすごく多いのは、このように忙しい社会人にとっては、お金よりも時間の
確保の方が難しいんです。
だから、毎日本を読むより通勤時間に毎日聞くという、すごく簡単な方法が実は、科学的にも
自分を変えるのに一番最適な方法なんです。
自己肯定感を上げる方法・活動に必要なたった一つの本質とは?
もうすでにお話ししたように、新しい何かを定着させるには、繰り返しが大切です。
自己肯定感を上げるためには、あとは何が必要でしょうか?
「自分を変えたい」と思うその純粋な気持ちです。
その気持ちさえあれば、あなたは変われます!
「変わりたい!」と心を開いた状態でいることがとっても大切なんです。
僕は、YouTubeから尊敬する人の音声をウォークマンに録音して、それを車で聞いていましたが、
もっと手軽に手に入れましょう。
1ヶ月750円で聞き放題というプランがあります。
本一冊が1,000円~1,500円するので、本1冊分以下の値段で手に入ります。
自己肯定感を上げるためには、自分の考えを丸ごと変えてしまうほど、肯定的な言葉の
シャワーを浴びる必要があります。
下記リンクから自分が「この本良さそう!」とピンとくる本を選んでもらえばいいんですが、
参考にオーディオブック内にもある5冊ピックアップしておきます。
▼▼毎日聴いて楽に生きる▼▼