２０代のうちにしておきたいことの【まとめ】をさらにまとめてみた

こんな疑問をもっている人は少なくないんじゃないでしょうか？

 

☑２０代をムダに過ごさないために何をすればいいのか？

☑３０歳になった時に後悔したくない

こんな思いが強い、向上心の強いあなたの疑問にお答えします。

 

この記事を読んでいただいても、その通りにしなければいけないということではありません。

事実としては、２０代で積み上げたことが３０代に影響します。

 

現在３４歳の僕が言えることは３つです。

☑知識と経験は自分を助けてくれる

☑知識と経験は蓄積する

☑経験したことは忘れない

 

この記事は、あなたが”後悔のない２０代を過ごす”参考になれば嬉しいです。

“僕が２０代のうちにやってきて良かったなと思う７つのこと”をご紹介します。

 

２０代のうちにしておきたい７つのこと

僕は２０代のころ、自分のやりたいことがわからずホントに迷走しました。

 

いつもいつも「何かが足りない」「何かが違う」という違和感を抱きながら生きてきました。

それでも”とりあえず興味をもったことは、怖いけど飛び込んでみる“ことだけはやってきました。

 

そんなこんなで、転職４回・ニート歴６か月・借金２００万などの黒歴史を作り上げてしまった過去もあります。

 

強がりに聞こえるかもしれませんが、不思議と後悔は全くありません。

とりあえずチャレンジ精神と向上心だけは忘れずにやってきた僕から伝えられることをお話していこうと思います。

先に結論を言ってしまうと、２０代で何をやろうと無駄にはならないということです。

僕のような黒歴史を作ってしまったとしても、そこから教訓を得たのであればそれは必要な経験になります。

 

あなたには、僕のような迷走や苦しい思いをして欲しくないので、包み隠さず全てお伝えしようと思います。

 

僕がやってきた７つのこと

あなたもご存じの通り、２０代はとても貴重で大切な時間です。

２０代の時に多くのものに触れることで、「人生を１００％楽しむにはどうしたらいいんだろう？」と考えるきっかけにもなります。

 

僕も上手くいくこともあれば、上手くいかないことも数多く経験しました。

失敗や挫折を経験したことが今の３０代に活きているように思います。

 

自分の強みをぼんやりとでも見つけられれば、そちらの方向に走っていくことが出来ます。

 

今やりたいことが見つかっていなくても、２０代のうちに夢中になれるものに出会えることはとても幸運なことです。

多くの人は、自分のやりたいことがわからなかったり、夢や目標があっても何かと理由をつけて諦めてしまうからです。

 

あなたには、自分が１００％納得して後悔の無い人生にしてもらいたいんです。

そのために、僕が２０代のうちにやってきてよかったなと実感しているものを７つご紹介します。

 

一人暮らし

僕は高校生の頃から、働きだしたら一人暮らしがしたかったので、あえて実家から離れた場所に就職しました。

 

一人暮らしをすることで、お金や時間の管理、自分をコントロール術が身につきます。

仕事に加え、料理・洗濯・掃除など一人でやらなければいけないことが劇的に増えるので、それらをこなすには、始めのころは常に頭をフル回転させなければいけません。

 

休日は家にいれば、誰にも邪魔されないので、自分の時間がものすごく増えます。

 

時間は最高の資産です。

「３０歳になるころ、どんな自分になっていたいか？」

「これから、やりたいことは何か？逆にやりたくないことは何か？」

 

この孤独な時間に何を考えるかがとっても大事です。

たっぷりある時間を惰性で生きるか、良習慣を身につけるために生きるか。

 

自活することで家計管理や自己管理について深く考えることは、かならず将来のあなたを助ける力になると約束出来ます。

 

僕のオススメは、必要最低限で持たない暮らしをすることです。

ミニマリストとかシンプルライフと呼ばれるやつです。

 

読書

２０代のうちに多くの価値観や考えに触れることは、あなたの人間の幅を大きく広げてくれます。

 

毎日を「つまらないな～」とダラダラ過ごすことも出来ます。

僕は２０歳まで活字本を読んだ記憶はありませんし、勉強も嫌いでした。

 

最初は、眠気を誘うための読書でしたが、次第にその面白さに惹かれていきました。

その選択は正解でした。

それまでのつまらない人生を変えるきっかけに大いに役立ちました。

 

何を読めばいいかと聞かれれば、自分が興味のある分野のものを読んでくださいとお伝えしています。自分が興味を持てない本を読んだって、楽しくないからです。

 

僕は勧められた本や仕事と関係のない分野の本など、ジャンルを問わず読むようにしています。

最低限知っておきたいのは、お金の知識です。

 

社会人としての常識！知らないと損するお金の知識の記事で詳しく書いていますが、お金の知識があるかないかは人生の大きな分かれ目です。

学校でもお金について教えてくれないので、多くの人はお金に対して正しい知識を身につけないまま社会に放り出されます。

 

読書の効果は数字でははかれませんが、次のような効果を実感しています。

 

☑ビジネスマナーが身につく

☑ありのままの自分を受け入れられる

☑人は人、自分は自分といい意味で人の評価を気にせず生きられる(ストレス大幅減)

☑今まで当たり前と思っていたことにも感謝できるようになる

☑後回し癖が治る

☑責任転嫁しないようになり、全て自己責任で人生を考えられるようになる

☑自分のネガティブ発言が周りへどれだけ悪影響を与えているかわかるようになる

☑まだ来ていない未来に、ムダに悩まなくなる(ストレス大幅減)

☑教養が身につく

☑本で得た知識から自分の頭で考える力がつく

☑自分の力でコントロールできないことは、潔く諦めることができる(ストレス大幅減)

☑流行りや周りの環境に流されにくくなる

☑自分がいかに固定観念に縛られて小さい世界で生きているか思い知る

☑クレイジーな人の価値観を知ることで、自分の中の常識がいい意味で破壊される

 

読書という自己投資をすることで、これだけのメリットがあります。

 

「ヒマだ～。」と言って、毎日ダラダラ過ごすか、毎日３０分でも学びを積み重ねた人とで３０歳になる頃にどれだけ差がついているかは、簡単に想像できると思います。

転職

僕は、新卒で入った会社を１年半で退職し、二社目は運よく１０年。

しかし、刺激のない毎日を変えるため退職その後、失業保険を利用しながら６か月ニート～営業職(６か月)～清掃業(今に至る)と４回転職してきました。

 

４回はやりすぎかもしれませんが、２０代のうちに１回は転職しておいてよかったなと思っています。

もちろん今の職場がものすごくお気に入りなら転職は必要ありません。

 

転職すると、当然わからないことが出てきます。

大人になるほど、自分の価値感が凝り固まってくるので、素直に聞くことが出来なくなってきます。

わからないことは「自分で調べる」「自分で調べてわからないなら人に聞く」という基本的な事を忘れがちです。

 

もしも同じ職種で計画的に転職するなら、今いる場所で１つ身につけて次に移ることもアリです。

会社を変えるだけで、収入がアップすることも珍しくありません。

 

今”お金のためだけに働いている”としたら、転職も視野に入れてみてはいかがですか？

 

リクナビNEXTは転職活動の他、無料の会員登録をするとグッドポイント診断が受けられます。

質問に答えるだけであなたの５つの強みを見つけてくれます。

 

もし「自分に合う職業って何なんだろう？」と以前の僕と同じように迷走中なら、グッドポイント診断をしておいて損はありません。

 

貯金

２０代のうちにしておきたいことがお金の管理です。

お金の方程式は２つです。

 

 

「２０代の頃は貯蓄をするな！」ということを言う人もいますが、僕とおなじような凡人は２０代の頃から出来れば収入の２０％をためる習慣を身につけておいた方がいいです。

 

貯蓄額の最初の目安として、１ヶ月の手取りの３ヶ月分～１年分あれば、心の安定剤になります。

僕は、２０代前半に１００円のパンを買うかどうかを迷うような極貧生活を送っていました。

 

だから、通帳にお金が入っているかどうかと心の安定具合が比例することを身に染みて体験しています。

お金がないと、ホントに心の余裕が無くなります。

いつもイライラ・カリカリしがちになってしまい性格にも影響します。

 

“人生一度きり”と思って、ムチャなお金の使い方をするのはおすすめできません。

「欲しい」と思って買ったものが後に無駄遣いだったなと思うことも多々あります。

 

お金をためるコツは、一つしかありません。

お金を使う時によく考え、浪費を減らすことです。

それ以外に方法はありません。

 

車などのモノが運んできてくれる幸せは、一時的なものです。

きっとそれに早く気づけた人から有意義なお金の使い方ができます。

恋愛

コミュニケーション能力を身につけて損することはありません。

 

僕は元々人見知りのコミュ障です。

でもモテるために会話を磨こうと思いました。

 

女性との関係も広い意味では人間関係です。

女性といい関係が作れるようになれば、仕事やプライベートの人間関係も良くなるのは当然と言えます。

恋愛は面倒くさいが多いのも確かです。

でも、面倒くさいから面白いのも事実です。

 

男性なら、女性にモテたいと思うのは当然の欲求です。

２０代のうちに女性とのコミュニケーションを学び、いつでもその気になれば結婚できるという余裕を持てれば「結婚できないかも…」という将来の心配事も一つ消えます。

 

趣味・遊び

趣味や遊びからも学べることはたくさんあるので、読書などとバランスをとることが大事です。

読書ばっかりで頭でっかちになっていてもつまらない人間になってしまいます。

 

運動や筋トレの習慣を身につけると、お金のかからない趣味を持つことになります。

２０代のころは、健康と言われてもピンとこないと思います。

僕も自分は健康だと思っていました。

筋トレは、モテに繋がりますし腹筋が割れた理想的な体を手に入れれば自信にも繋がります。

 

 

ウォーキングで歩くことを習慣にすると、脳も鍛えられてうつ病のリスクも減るので、一石二鳥以上です。

オーディオブックやYouTube動画などの音声を聞きながら歩くと、効率的に知識習得できます。

 

一人旅で行ったことない場所に行ったり、会社以外の繋がりがあるといつもにない刺激や価値観に出会えます。

 

だからといって、無駄な飲み会にむやみに参加することには注意をはらわなければいけません。

 

お金の許す範囲で、少し背伸びして一流に触れるのもおすすめです。

 

自分のやりたいことリストを１００個くらい作って、それを実現するための戦略を練ったりするのも楽しいです。

 

趣味を通して心身を鍛えたり、個性を伸ばせると最高です。

 

副業

早期退職やリストラで、終身雇用や年功序列の崩壊により、収入源が１つというのはこれからの時代結構リスキーな生き方になります。

 

副業による会社以外からお金をもらう経験は、会社で働いて給料を受け取るのとは別の喜びがあります。

自分が興味を持てる分野で成功している人をお手本に、小さく始めるのがおすすめです。

 

オタク並にハマって追求できれば、稼ぐことは難しくありません。

最初はわからないことだらけですが、「できた！」という小さな成功を積み重ねるたびにスキルも上がってきます。

 

おすすめはブログやYouTube動画で発信を始めることです。

 

ブログやYouTubeは過去に作ったものが、どんどん積みあがっていき残っていきます。

半年前に作った記事が１万人に見てもらえる、３ヶ月前に作った動画を１,０００人に見てもらえる。

すぐに収入につながるほど簡単ではありませんが、野菜や花を育てる感覚で今からタネをまいておけばそれが育ち、収穫する時がきます。

 

タネをまいても育たないこともあります。

しかし、タネをまかないと収穫することはできません。

 

失敗や反省を積み重ねることで、継続するためにはポジティブ思考の重要性も分かってきます。

 

大人になってからの初体験は、つまらない生活に刺激を与えてくれます。

 

食事マナー【番外編】

あえて言う必要はないと思いますが、僕の周りにちょっと気になる人がいたので書いておきます。

 

食事マナーと言っても、ナイフとフォークの正しい使い方のようなことではなく、ごく基本的なことです。

思いつくままあげて見ます。

 

☑ひじをつかない

☑皿を持つか、添えて食べる

☑大皿から食べ物を取る時は、自分の皿を近づけて取る

☑食べ物が口に入っている時にしゃべらない

 

子供でもできる基本的な事なんですが、大人になっても出来ていない人がいるようです。

 

こんな当たり前のことが出来ているだけで、周りの人も気持ちよく食事ができます。

こんなことで、あなたの印象まで良くなったりすればラッキーじゃないですか？

 

２０代のうちにしておきたい７つのことのまとめ

最後にこの記事のおさらいです。

 

今までとは違う何かに、新しく挑戦することはステキなことです。

経験が増えれば、きっと人間的にもステキな人になれます。

 

自己啓発などでは、「とにかく挑戦しろ！」と書いてあることが多いです。

お金も有限であることを忘れてはいけません。

その点は、僕はやや保守的な考えなのかもしれません。

 

大きく損して挑戦することが出来なくなるのが、一番の損失です。

 

「やりたい！」という情熱に素直に従うことは大切です。

副業のところでも、「小さく始める」をお伝えしました。

 

新しい趣味を始める時にも、始めに道具をそろえることにお金を使いすぎる人がいます。

それで１ヶ月もせずに飽きてしまうかもしれません。

 

自己投資も予算を決めて、お金とのバランスをとりながらやることをオススメします。

 

では、素敵な２０代をお過ごしください！