「足とかブーツの臭い対策で一番良い方法を教えて欲しい。」
こういう事で悩まれている女性はとにかく多いです。
「売れている靴用消臭スプレーをいろいろ使ってみた」
「10円玉がいいと聞いたので、靴にしばらく入れてみた」
「石鹸を変えてみた」
「ミョウバン水を試してみた」
「アルコール除菌ティッシュで常に足を拭いている」
「重曹でも臭いがとれない」
「アロマオイルを靴下に染み込ませても臭いが増している気がする」
女性の皆さんは、実にいろんな方法で足の臭い対策をされています。
しかし、それで足の臭いやブーツ・パンプスの臭いが無くなったり、軽減されたりしましたか？
上記の方法はどれも間違っていません。
どれもそれなりに効果が実証されています。
でも、まだ居酒屋の座敷はキツイですよね。あの嫌なニオイさえなければ、心の底からその場の雰囲気を楽しめたり、もっと会話を楽しむことが出来ますよね。
今までのやり方で、足の臭いやブーツの臭いが消えない理由は、
“臭いのレベルが最強すぎて、太刀打ちできない“からです。
※足の臭いの原因について詳しくは【足が臭いのはなぜ?6つの原因と対策6つを徹底解説】の記事で解説してます。
足の臭いの原因については、あなたももちろんご自身でお調べになっていると思いますので、ご存知だと思います。
ニオイのレベルは個人差がありますので、重曹だけで消えるレベルの臭いの人もいれば消えない人もいるのは当然のことです。
引き算で考えるとわかりやすいと思います。
Aさん：足の臭いレベル10 重曹：消臭レベル10
１０－１０＝０
Aさん：ブーツの臭いレベル15 Z社の消臭スプレー：消臭レベル20
１５－２０＝－５
これが０以下になれば足やブーツの臭いは消えます。
しかし…
Bさん：足の臭いレベル99 重曹：消臭レベル10
９９－１０＝８９
Bさん：ブーツの臭いレベル99 Z社の消臭スプレー：消臭レベル20
９９－２０＝７９
と、こうなってしまい「重曹を試したのに効果がなかった…」「消臭スプレーが全然効かない…」という悲惨な結果を生むわけです。
足が臭い事で起こり得る3つの不都合
僕は仕事が終わったら、すぐ足だけでも洗いたかったくらいです。
足が臭いことと起こる３つの不都合をお話します。
居酒屋の座敷がマジでツラすぎる
座敷とか靴を脱ぐタイプのお店は嫌ですよね？
隣に座るのが、上司であっても、気の知れた同僚でも、気になる男性ならなおさら…
常に靴下の替えをバッグに忍ばせていたり、消臭スプレーや除菌シートを持ち歩いていたり、荷物も増えますよね。
一度、家に帰って足をある事が出来ればいいんですが、仕事終わりの飲み会なんかは、よほど家が近い人じゃないと無理ですよね。
家デートは最大の難関
気になる人や彼氏との外のデートならごまかせますが、家は座敷同様靴を脱がなくてはいけない状況。
しかも相手は、絶対に嫌われたくない人。しかも、足の臭いが原因で…なんて…絶対に避けたい。
「大丈夫。ブーツ履いたら誰でも蒸れるもんね。」
なんて言ってくれる優しい彼でも、彼が想定しているレベルをはるかに超えるクサさだったら…
知らない間に社内で噂になっている
“臭い”に対して、直接「あなた、クサいよ！」と言える人ってどれだけいますかね？
もし言えたとしても相手が傷ついてしまいますよね。
なので、明らかに「あの人から臭ってる」って思っても表立っては言えない。
そうすると、休憩中や昼休みとかに仲の良い人たちの間のコソコソ話に始まり、それが知らない間に人から人へ伝わって、社内でちょっとした有名人になってしまうかも…
週刊誌があれだけ種類があったり、ワイドショーがテレビの番組表にあれだけあるのは、みんなが噂話やゴシップが好きだから。
良い噂って広がらないのに、悪い噂は不思議な事にあっという間に広がっちゃうんですよね…
ブーツや足の臭いの対策でこれだけは欠かせない3つのこと
ブーツを履く機会が多くなる季節は、特に足の臭いが気になりますよね。
これまで、いろいろな方法を試して結果が出ない方は、「靴と足」とか「足と靴下」とか
2つの組み合わせだったり、ブーツの臭いだけなんとかしようとしたり、靴だけの対策を
してきたりしたんじゃないでしょうか。
でも、やっぱり靴・靴下・足のどれかだけ対策しても、他の2つに臭いの原因が残っていると全てが台無しになってしまうんです。
靴・靴下・足の3つ全てに対策して初めて”改善”が見えてくるんです。
靴(ブーツ・パンプス・スニーカー等)の対策
靴のニオイ対策のキーワードは”除菌”と”除湿”です。
ニオイの元となる細菌を取り除き、乾燥させることで靴のニオイは消えます。
ジャストサイズの靴を履く
余計な空間をつくると、そこの空気が温められ、雑菌が繁殖しやすくなります。
なので、靴を買う時は必ず試着して、しっくりくるジャストサイズの靴を選びましょう。
靴はローテーションで
毎日履いていると、靴が乾くヒマが無いので、理想は1日履いたら2日陰干し。
3足を1日交替でローテーション出来れば最高です。
特に、ブーツを履く季節は気温も低く、ただでさえ乾きにくい環境にあります。
下駄箱をオープン・ザ・ドア
靴が見えないように扉がついているタイプの下駄箱は、常に扉を閉めている状態ですよね。
そうすると、空気が入れ替わりにくいので湿気が溜まりやすいです。
家に帰ってから寝るまでの間とか少しの時間でもいいので、「換気する」だけでカビも生えにくくなります。
天気のいい日はベランダで陰干し
とにかく乾燥させる。最近にとって、高温多湿はとても住み心地のいい環境なので、その環境を崩すことが臭い対策になります。
ブーツに使われることの多い、革やスエードの素材は天日干しNGなので、休みの日の家にいる2～3時間でもいいので、風通しのよい日陰で干すと良いです。
靴のクリーニングを利用する
ブーツやパンプスは丸洗いできないですよね？
なので、ニオイの原因の細菌が常に残ったままになり、足に汗をかいたりすると
常にニオイが発生しやすい状況にあります。
もし「お金に余裕がある」「臭いの元から除去したい」のであれば、靴のクリーニングがおすすめです。
近所になければ、ネットから申し込んで家まで取りに来てくれる宅配クリーニングが便利ですよ♪
靴下・ストッキングの対策
ストッキングに多く使用されるナイロンは吸水性がありません。
さらに、それにブーツやパンプスの通気性が極端に悪い靴を合わせると、蒸れて足が臭くなるのもうなずけますよね。
吸水性のいいコットン素材を使う
今、ナイロン製のストッキングをはいている。
半分以上化学繊維(ナイロンやポリエステル)が使われている靴下を履いているなら、
コットン素材のものに変えるだけでも、今までの悩みが解消されるケースがあります。
消臭/防臭素材のストッキング
今はどれが本当にいいかわからないくらい、いろんな商品が販売されていますよね。
その中で高機能で消臭効果のある糸を生地に織り込むことで、ニオイの発生を抑え、
速乾性に優れ、臭いをカットしてくれるものもあります。
足の対策
靴下や靴は、洗えば殺菌・除菌され菌が死滅しますが、足の臭いの原因になるのは皮膚常在菌と
いう雑菌で、読んで字のごとく、肌に常にいる菌で、本来は肌を守ってくれる菌なので0にはなりません。
この雑菌のバランスが崩れたり、汗や古い角質と結びついて臭いを発生させる仕組みです。
なので、殺菌・制汗・防臭・角質ケアの4つが必要になります。
足の汚れとニオイを吸着してくれる石鹸で足を洗う
お風呂に入った時、ボディーソープでそのまま足も洗っていませんか？
ボディーソープの多くに保湿成分が含まれていて、これが臭いの元になります。足も靴も靴下も臭いを抑えるなら、乾燥していてサラサラの状態が一番いいわけで、保湿成分が含まれていると水分を閉じ込めてしまうので、保湿は肌には最高でも足の臭いには実は最悪なんです。
ニオイが気になる場合は、泡立てるタイプの石鹸の方がいいんです。
足を洗う時は、特に指の間を入念に優しく
指の間は、空間がないため熱や湿気がこもりやすく、一番雑菌が繁殖しやすい場所です。水虫も指の間がジュクジュクしますよね。
なので、一番入念に洗った方がいいところです。
間違ってもゴシゴシ洗わないで下さい。
皮膚が濡れている時は、乾燥している時に比べ傷つきやすくなってますので、くれぐれも”手で優しく”ですよ。
柿タンニンが含まれているものを使う
最近、薬局でもよく見かける「柿タンニン」。
柿タンニンはポリフェノールの仲間で、抗酸化・抗菌・消臭作用があります。
その消臭力はハンパなく、加齢臭を始め、様々な悪臭に対し、それらの臭いの成分の分子を吸着することで、ニオイを消してしまいます。
柿タンニンの消臭作用は、消臭スプレーや香水のように一時的・表面的にニオイをごまかすものではありません。嫌なニオイを元から科学的に分解するので、消臭作用が強く効果も長持ちします。
汗や汚れの酸化を防止することで、悪臭の元の発生を抑える効果もあります。
実際に足の臭いの元になるイソ吉草酸・酢酸を90%以上消失させるというデータもあります。
毎日使うものを少し工夫するだけで結果は大きく変わる
『大きなことを成し遂げる唯一の方法は、小さなことを一つ一つクリアしていくことです』
これは、あのイチロー選手の言葉ですが、私たちはイチロー選手ほどの偉業ではないにしても「足の臭いをなくす」という目的に向かっているわけです。
なので、一瞬で消せれば一番良いですが、イチロー選手も言っている通り、何かを達成するには、小さな課題を一つ一つクリアして、それを積み上げていくしかないんです。
なので、毎日の足の洗い方を少し変える・ストッキングの素材を変える・シューズボックスの換気を意識してみるなど今までと少し違う事をしてみることが、悩みを根本的に解決する第一歩になります。
多くの人が知っているものがいいものとは限らない
多くの人が知っている＝一番いいもの
じゃない事は、あなたもご存知だと思います。
ヴィトンのバッグは世界で一番使い勝手がよく、長持ちして、デザインも完璧なバッグでしょうか？
マクドナルドは世界一美味しいハンバーガーを売っていますか？
スターバックスは世界一美味しいコーヒーでしょうか？
少し考えてみて下さい。
こういくつか質問されると疑問が湧いてくると思います。
皆が知っている商品やお店は、売り方や魅せ方が上手いんです。
「雰囲気イケメン」なんかは魅せ方が上手い典型ですね。
なので、もしかしたら日本一上手な美容師はあなたの近所の美容室にいるかもしれません。
背に腹は変えられません
ここまでくるとあなたはもう気づいていると思います。
最後にこれまでご紹介してきたお話と関係が深くて、あまり知られていないけど一流の仕事をしてくれるもの、サービスを下に並べておきます。
お好きなタイミングで、手に入れて下さい。
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