ゆるく生きたいよ。真面目に生きていくのがバカバカしく思えてきた…。
もっとゆるく生きたいと思っていいます。
老後のために今から節約&貯蓄!マイホーム取得!子供の教育費…。これではお金がいくらあっても足りない…。
本当の豊かさってなんだろう…。なんだか疲れ果ててしまいます。
ゆるく生きたいです。
仕事も頑張りたくないし、そんなに意気込みすぎたくありません。
寝ることと自分の好きな時間をとにかく大切にしたいです。
でも生きていくためには、面倒くさい気持ち捨てなきゃダメですか?
「ゆるく生きたいのに、全然思い通りにいかない。」
こんな疑問にお答えします。
節約も貯金もしているって素晴らしいですね。
人生には、結構イベントが多いです。
仕事を頑張りたくない&自分の好きなことをやる時間を大切にしたい。
これに僕もめちゃくちゃ共感します。
僕も超面倒くさがりで嫌なこと、苦手なことは極力避けて生きていきたいからです。
この記事では、僕の人生のテーマでもある“ゆるく生きる”ために僕がやってきたことを10個ご紹介します。
結論を一言でまとめると、「真面目に不真面目になる」ということです。
ゆるく生きたいと願う人は、基本頑張り屋さんが多いんです。
もっと肩の力を抜いて自分らしい人生を生きていいんですよ。
ゆるく生きるために、真面目に不真面目になる
ゆるく生きたい人にお伝えしたいメッセージとしては3つです。
☑そんなに頑張らなくていい
☑「適当」「ちょうどいい」を知る
☑人生は誰かとの競争じゃない
僕たちは、これまで生きてきた過程(学校・会社)で、頑張ることが美徳のような世界で生きてきました。
それが、苦手だろうと不得意なことであってもです。
知らず知らずのうちに、社会の1つの価値観が絶対的ルールであるかのように感じてしまいます。
「十人十色」「百人百様」という言葉があります。
人それぞれ生まれ育った家庭や地域、環境が違うのに「これが正しい」「あれが正しい」と1つのルールに押し込めるってなんか変だと思いませんか?
「幸せの形」とか「生き方」ってもっといろんな形があって当然だと思います。
精神的に追い詰められたり、忙しい・しんどいとなって”うつ“になってしまう人にも真面目な人が多いようです。
精神疾患(うつ病含む)の総患者数は、年々右肩上がりで増加しています。
ほとんどの人が頑張り過ぎなんじゃないかなと思います。
このページに辿り着いたということは、あなたもその中の1人なのかもしれません。
ゆるく生きる方法は、病まない方法でもあります。
ココからは、あなたらしい人生を送って欲しいという願いを込めて、ゆるく生きるための10個のコツを1つ1つ詳しく解説していきます。
ゆるく生きるための10個の秘訣
ゆるく生きるためには、世間とは真逆の思考、“頑張らないこと”が唯一の解決策です。
頑張らないってなんだか悪いことしてる気がしますよね?
1つ1つじっくり読んでいただければ、「なぜ頑張らない方がいいのか」が理解できると思います。
これまでの人生を、頑張ることで乗り切ってきたあなたにとっては、受け入れがたい考え方かもしれません。
読み進める前に、コーヒーを入れて、リラックスした気分で読み進めてみて下さい。
自分を虐待しない
1日24時間をどのような気分で過ごしていますか?
「俺は努力しても報われないんだ…」と思って過ごすか、
ハッピーに楽しく過ごすかは選べるんです。
意識高い系ほど「こんなことも出来ない自分は、なんてダメなんだ。」と、自分を責めてしまいます。
彼女や子供へのDVや虐待は許せないですよね?
もう自分への虐待はやめませんか?
僕は、明石家さんまさんのこの言葉が好きですね。
『俺は、絶対落ち込まないのよ。落ち込む人っていうのは、自分のことを過大評価しすぎやねん。
過大評価しているから、うまくいかなくて落ち込むのよ。
人間なんて、今日できたこと、やったことが全てやねん。』
他人と比べない
のんびり力を抜いて生きるには、なんでもかんでも他人と比べないことです。
面倒くさいことは面倒くさい。
ゆるく生きる人は、毎日のやらなきゃいけないことはこう考えます。
やらなきゃいけない雑務や家事などの面倒なことは、
「30分短縮するには?」
と、努力の方向性が”ゲームを攻略する”かのように、違う方向を向いています。
時には、デキる人に頼んだり得意な人に任せてしまいます。
一見無責任にも見えますが、効率的で実に合理的です。
☑一番を目指さない
☑抜かしてやろうなんて思わない
ナマケモノのような発想ですが、人と比べずにゆるく生きるには、これくらい力が抜けていた方がラクに生きられます。
自分を脅迫しない
「○○じゃなければ」と自分を脅迫していませんか?
☑頑張らなくちゃ
☑努力しなくちゃ
☑見本にならなきゃ
☑一度始めたら最後までやりきらなきゃ
こうやって自分で自分を縛ってしまうと、苦しくなります。
誰でも得意不得意があったり、向き不向きもあります。
好きなことは勝手に熱中・没頭してしまうものなので、そちらを大切にしてみましょう。
苦手なことは苦手でいいんですよ。
苦手で100点を目指さず、60点くらいでOKという考え方ができれば、ずいぶんラクになりますよ。
世間の常識やルールにとらわれ過ぎない
常識というのは、『大多数の人がやっているというだけのこと』って考えたことありますか?
日本で働く人の87%が会社員なんだそうです。
「学校を卒業したら就職する」ことが常識とされているのは、87%が会社員として働くからです。
あなたが5人で登山をしていて目の前に分かれ道が出てきました。
どちらに行けば頂上へ続いているか誰も知りません。
あなた以外が『右』だと言えば、右の方が正しい気がしてきませんか?
あなたが『左』だと主張しても、他の4人が右の道へ歩き出してしまえば、取り残されて一人になる不安から、他の4人について行こうとしませんか?
常識とは、それと似ています。
常識を疑ってみる。
「それって本当に正しいの?」
当たり前にやっていることをあえて疑って、もう一度自分の頭で考えてみる。
世の中には、絶対に成功する法則もなければ、必ず上手くいく方法もありません。
会社員以外の働き方をしている人の、話を聞いてみたりするのもいいですね。
『類は友を呼ぶ』というように、人間は共通点が多かったり、同じくらいのレベルの人と群れたがります。
それに慣れてくると、その世界が普通だと錯覚してしまうんですね。
だから、少しいいかげんなくらいでちょうどいいんです。
気の向くままに”やってみたい“という自分の直感に従ってみる。
目的地は一つでも、そこに辿り着く道は一つじゃありません。
「転職は多すぎると不利になる」と言われていますが、僕は4回転職しています。
その中から”苦じゃない”仕事を選べばいいんじゃないですかね。
昔の僕のようにやりたいことがわからないという場合は、まずは”わりと好き”とか”苦じゃない”ことを見つけてみて下さい。
何にしても、常識やルールを知ることも大事ですが、それにとらわれ過ぎていませんか?
見栄をはらない
自分の間違いや愚かさを認めるのは、ちょっと勇気がいります。
でも、自分の見栄のためにブランド品を持ったり、高級車を手に入れる事は本当に幸せに続く道でしょうか?
自分のプライドの高さを自覚していますか?
僕は、自尊心や誇り以外のプライドはいらないと考えています。
他人からよく見られようとして、嘘をついたり、自分を実態より大きく見せようとすると、どんどん苦しくなりますよ。
ゆるく生きるためには、カッコつけずに自然体で生きることです。
カッコつけてないけど、カッコいいが理想です。
普段から自分の振る舞いや言動に気を遣っていれば、人前で必要以上に良く見せようとする必要はありません。
シンプルな生活を送る
ゆるく生きるためには、断捨離して生活をシンプルにすることをおすすめします。
部屋の状態は、心の状態を表します。
部屋がスッキリすると、頭の中もスッキリします。
部屋がシンプルになると、思考もシンプルになります。
頭の中がグチャグチャになってしまう人は、自分で人生を複雑にしてしまっていることに気づいていません。
そういう人の部屋には、必ずと言っていいほど1年以上使っていないようなものが押し入れに入っています。
「こんなの買ったっけ?」と本人の記憶にもないようなものが、引き出しから出てきたりします。
シンプルな生活を送ると、執着が消え、健全な諦めが身につきます。
管理できるモノの数で暮らし、身の丈にあった生活をする力がつきます。
身の丈にあった生活かどうかは、収入ー支出でわかります。
収入ー支出の額を大きくするには、家賃などの固定費を削るのが、一番効果が大きいです。
誰かと比べて高い家具を持っているとか、広い家に住んでいるとか、そんなものは何の価値もありません。
誰かと競争してしまうと、ゆるく生きることは無理です。
欲望にはキリがありません。
シンプルな生活こそが、自分なりの幸せを見つけるヒントになります。
毎日の食事に気を配る
僕たちの身体は、毎日の食事で出来ています。
ジャンクフードをむさぼり、毎日大量の飲酒・喫煙をしていたら、若いうちに病気になっても自業自得としか言えませんよね?
少しは健康に気を遣って楽しく食事をし、たまにはデザートやお菓子を楽しむ余白があれば最高ですね。
ゆるく生きるためには、やっぱりバランスが大事です。
ガチガチな超健康志向だと、付き合う人たちも緊張感でいっぱいです。
ゆるく生きるには、人間関係もゆるく付き合えるのがいいですね。
よく寝る
心の余裕がなくなると、視野が狭くなってしまいます。
視野が狭くなると、考える余裕もなくなり、選択肢を狭めてしまいます。
心の余裕を持つには、
☑頭をやわらかくする
☑視点を変える
とか、いろいろ方法はありますが、一番手っ取り早く効果的なのは寝ることです。
寝ることは、パソコンの電源を切ることと同じです。
パソコンは電源を切ることで、キャッシュというゴミを掃除してまた電源をつける時にはパソコン内をスッキリさせた状態で立ち上げてくれます。
人間の睡眠もこれに似ていて、寝ることで頭の中の情報を整理してくれます。
寝不足で、この処理が不十分だと頭の中がスッキリしないまま日中を過ごすことになるので、心も余裕がない状態で1日をスタートします。
そうなると、昼間か夕方くらいにはキャパオーバーになってしまい、イライラしやすくなったりします。
だから、毎日7~8時間寝ることは”ゆるく生きること”に近づいていると言えます。
有名人の名言に学ぶ
ゆるく生きるには、ゆるく生きている人たちを手本にするのがいいです。
結構当たり前のこと言ってます(笑)
沖縄県人の”なんくるないさ精神”で楽観的に生きるのも悪くないですね。
あなたも知っていて、ゆるく生きている代表格と言えば、所ジョージさんとタモリさんじゃないでしょうか。
僕は、このお2人の考え方がとっても好きですね。
心をゆるめてラクに生きる手本として、知っておきたいお二人の言葉を紹介します。
ゆるく生きているお2人とですが、意外と厳しい面もあります。
いろんな人の価値観を知っていると、生きやすくなりますよ。
どちらも正解
「○○しか無理」という一択思考をしてしまう癖はありませんか?
「この方法以外ない!」という決めつけは自分を苦しめます。
自ら切るのを難しくしていないでしょうか?
「これがいい!」から「これでいい。」と思えるとラクになりますよ。
1つの考えに固執すると、他の選択肢が見えなくなりますからね。
今日の昼は何を食べるのか?
「そばがいい!」と言って、ことごとく行った先が定休日だと「なんでこういう時に限って…」と思ってしまいますよね。
「そば屋が休みなら、かつ丼にするか。」と思ったら無駄なストレスを抱えることも無くなります。
「どちらも正解」という二択思考は、柔軟に変化していけるのが強みです。
ゆるく生きる人だけが知っている、頑張らない10個のこと【まとめ】
あなたもゆるく生きることが出来ます。
では、おさらいしておきましょう。
1.自分を虐待しない
2.他人と比べない
3.自分を脅迫しない
4.世間の常識やルールにとらわれ過ぎない
5.見栄をはらない
6.シンプルな生活を送る
7.毎日の食事に気を配る
8.よく寝る
9.名言に学ぶ
10.どちらも正解と考える
ゆるく生きるための最大の敵は、”頑張ること”です。
好きなことは頑張らなくても、勝手に夢中になってしまうので周りから頑張っているように見えるものです。
頭で考えて頑張っているモノって、本当は好きでもなかったりします。
好みでもない女性を頑張って好きになろうと決意して、好きになれるものでもありません。
『ゆるく生きる』って、自分でコントロール出来ないことは放っておいて、自分の出来ることだけに集中するって事にもなります。
その方が圧倒的に人生楽しくなると思いませんか?