社会人としての常識!知らないと損するお金の知識
a

財テクやお金の知識を勉強したい。節約、貯金、金融などの知識をわかりやすく教えて欲しい。

e

社会で生きるために必要な知識が無さすぎることに気づいて焦っています。保険やお金の知識ってみんなどこで身につけるんだろう?

こんな疑問にお答えします。

お金って生きていく上で絶対必要なのに、お金について教えてもらったことってないですよね

 

お金の知識いうと金融のプロとかFPが思い浮かびませんか?

もちろん知っているに越したことはないですが、普通に生きていく上でそんなに難しい知識は必要ありません

 

この記事では社会人として働き、貯金もしながら楽しく生きていく上で欠かせない、超基本的なお金の知識を解説します

 

この記事を読んでいただけると、ムダに高額な保険に入ったり、車を買うためのローンで生活を圧迫されて遊びにお金が使えないなんて状況に陥らなくなります

 

僕は社会人なりたての頃、月13,000円もする生命保険に入っていたり、バイクのパーツをローンを組んで買ったりお金の使い方がめちゃくちゃでした。

その結果、貯金0で毎月給料日前には金欠という負のスパイラルにハマっていました。

ヒドイ時は消費者金融から120万の借金があり、返済でアップアップしていました。

 

そんな状態からほとんど節約せず、毎年50万貯められるくらいになれました

 

このブログに辿り着いてくれたあなたには、僕のような貧乏生活や借金生活を送って欲しくないので会社員として最低限知っておいて欲しいお金の知識を解説します

 

社会人として常識:お金の知識は社会人に必須

残念ながら、現代の日本社会はお金の知識のない人からお金を搾取するように出来ています

 

学校でもお金の授業はありません。

それぞれが育った家族の金銭感覚もバラバラです。

 

その結果、”働いても働いても経済的に豊かなっている実感がない“なんてことになってしまいます。

 

あなたが大金持ちなら、この先を読んでも全くお役に立てません。

 

お金に振り回されずに、僕たち一般人が豊かな生活をするためは、最低限のお金の知識を身につける必要があります

 

社会人としての常識として、お金の知識が必須な理由

バブルの頃の僕の親世代(60代)が20代30代の頃は、銀行や郵便局の預金の金利が3%とか5%ありました。

貯金しているだけでお金が増える時代でした。

少々間違ったお金の使い方や無駄遣いしたところで、ペイ出来たりカバー出来た時代です。

 

でも、これからは違います。

20代のうちから、お金に関してもっともっと学んでおいた方が良いんです。

お金の知識が”あったらいい”時代から”なくてはならない”時代になっています

 

理由は3つです。

 

社会人の常識としてお金の知識が必須な3つの理由

☑会社員の給料は20年前から上がっていないのに、消費税や社会保険料は年々増加する

☑終身雇用や年功序列の崩壊(企業も副業解禁の時代)

☑退職金の減少やボーナスカット、高齢化による年金制度問題

昔は就職した1つの会社で犬のように忠実に働いていれば、ボーナスや退職金もあり、貯金していれば勝手にお金が増えていて、一生安泰でした。

老後の備えなど考えなくても、余裕で生活出来たんです。

 

これからは個人個人による備えが必要です。

終身雇用制度の崩壊によって、リストラのニュースを聞くことも珍しく無くなりました

 

日本社会の現状の向かい風に立ち向かうためには、無駄な浪費をせず少しでも貯えを作り、自分自身や資産運用にお金を回すような生き方が必須になりました

 

お金の知識がない人は社会の荒波にもまれ、そのままおぼれ死んでしまうことも考えられます。

 

あなたが一番若いのは、この記事を読んでいる今この瞬間です。

少しでも若いうちからお金の知識を身につけておくことは、今の自分と将来の自分とパートナーや子供を守っていくことにも繋がります

 

「何から学べばいいのか?」という疑問が当然あると思うので、あなたの生活に関係のある身近なところからこの記事で解説していきます。

 

大切なのは、”自分の無知さ“を知ることです。

「お金に詳しくならなきゃ!」と気づき、自ら学ぶ主体的な姿勢がこれからの社会を生き抜く力になります

 

社会人になる前に教えて欲しかった4つのお金の知識

お金の知識には大きく分けて4つあります。

【社会人としての新常識】4つのお金の知識
・家計管理
・保険
・税金
・資産運用

家計管理

家計簿ってつけたことありますか?

 

自分が何にどれだけお金を使っているか把握するのに、家計簿をつけて見える化することは、とても効果的です

 

家計管理の本質は、支出の最適化です。

自分の支出をしっかりと把握することは、そのための第一歩です。

 

身の丈にあった生活をして、無駄な出費を把握して必要以上の支出を減らすことが大事です。

家計管理の基本
☑家賃は手取りの20~25%がベター。上限25%。
☑収入の10~25%を先取り貯金。定期積立などで仕組化すると確実に貯まる。
☑スマホは格安SIMにする
☑一人暮らしならインターネット回線は、ポケットWifiがお得
☑都市ガスはプロパンガスの1/2の料金で使える。賃貸なら絶対都市ガスを選ぶ。
☑クレジットカードは1%~2%のポイントバックがある。家賃や水道光熱費などの生活インフラに使うと勝手にポイントが貯まってお得。
☑クレジットカードのリボ払い(分割払い)は、年利8~18%と高金利。クレジットカードは魔法のカードではない。必ず一括決済を選ぶべし。
☑一人暮らしなら、ふるさと納税でお米をもらえば、お米を買わなくてよくなる。
☑ネット銀行の方が少しだけ預金金利が高い。給与振り込み口座に指定するとポイントバック。振込手数料無料など得も多い。
☑車の利用頻度が週1回なら、カーシェアの方が安い。
☑NHK受信料はテレビを持っていなければ支払う義務はない。ただし、スマホでテレビが見れてしまう場合は徴収される可能性あり。

 

保険

社会人になったら保険に入るのが常識だと思っていませんか

実は、知らず知らずにそう思い込まされているだけで、”常識ではない”んです

 

公益財団法人生命保険文化センターの平成28年度の調査によると、日本人の保険加入率は全体で男性81.1%、女性で82.9%です。

20代になると男性58.5%、女性59.9%。

 

結婚されている方の数を考えても2人に1人が加入しているとなるとやや高い印象です。

晩婚化の世の中なので、20代で独身の方は多いはずです。

平成27年の国勢調査では、25~29歳の男性の未婚率は72.7%、女性は61.3%となっています。

 

この数字だけ見ると、独身男性の方がなんらかの保険に入っている率が高いということになります。

 

そもそも日本の公的医療保険はとても優れていて、特に独身の会社員は生命保険会社の手厚い保険に加入する必要はありません。

 

自分が加入している保険の内容を知り、世の中の搾取から賢く逃げましょう。

保険の基本
☑独身の会社員は給与明細から天引きされている社会保険で十分。
☑公的医療保険の高額療養費という制度は高額な手術をしても、申請すれば月の支払いは10万以下になる。
☑会社員は健康保険によって、病気やケガで働けなくても最長1年6か月給料の約60%が保障される。
☑会社員は雇用保険によって半年以上その会社で働いていれば、失業しても3~11か月の間、給料の50~80%が保障される。
☑賃貸物件を借りる時に加入する火災保険でキズや水漏れを無料で補修できる。
☑火災保険は、自分で後から安い保険に変更可能。
☑積立型や貯蓄型の生命保険は、利回りの悪い金融商品と心得よ。
☑掛け捨ての生命保険は、掛け金1,000円/月で死亡保障1,000万円が妥当なライン。
☑健康保険料は、4~6月の平均給与で支払額が決まる。

 

税金

会社員は公的な保険や年金が手厚い代わりに税金は取られ放題という側面があります。

 

会社員でも出来る節税方法を知ることは、資産を増やす上で、とても重要なことです。

税金の基本
☑会社員は所得控除を活用することで支払う税金を減らせる。
☑会社員として働きながら副業で事業所得を得た場合、事業所得には社会保険料がかからない。
☑副業による事業所得は、青色申告(65万円控除)+経費が使える。
☑自宅での副業の場合、経費には一部の生活インフラコスト(家賃・電気代・通信費など)も計上できる。
☑会社員の副業は、住民税の納付方法に注意すれば会社にバレない。

 

 

資産運用

銀行預金をしているだけなら、お金は数字でしかありません。

貯金はいざという時、自分を守ってくれる砦なのでもちろん大事です

 

冒頭でもお伝えしましたが、今は銀行にお金を預けているだけで勝手に増えていく時代ではありません

僕もまだまだ十分とは言えませんが、投資信託や株式投資、さらには海外にも目を向けて、お金を働かせる『資産運用』という意識がこれからは特に必要でしょう。

資産運用・貯金の基本
☑奨学金は無利子なら、一括返済せず資産運用の資金にした方が得
☑米国は過去からの成長実績+今後も人口増加が見込まれる優良市場
☑オフショアと呼ばれる海外の地域にも目を向ける
☑市場平均に連動したインデックス投資は、負けない投資戦略
☑つみたてNISAは合計800万円の投資分を非課税にできる
☑夫婦2人で稼ぐことがこれからの最強の資産形成法
☑生活のミニマル化で支出を減らし、副業で収入を増やせれば最強

社会人の常識としてのお金の知識が身につく本

会社員として働きながら、会社員以外の人たちからお金に関する知識を吸収するのがおすすめの方法です。

 

会社員としてのお金の価値観は、先輩や上司、家族から自然と耳に入ってくることも多いでしょう。

 

お金に関する知識を身につけると同時に、視野を広げるという意味でこれまでにお話した4つの分野でおススメの書籍をピックアップします

全部おすすめなんですが、興味を持ったところから読み進めて行って下さい。

 

 

 

全部読み終わる頃には、あなたは日本の上位数%に入るくらいのお金の知識が身についていることでしょう。

 

参考記事:読書スピードを50倍にする非常識な読書法!1ヶ月2冊→100冊に!